原悦生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレG SPIRITSムックvol.17は
「アントニオ猪木を撮り続けた男」こと、カメラマン・
原悦生氏のノンフィクション。
原さんと言えば、伝説の猪木・アリ戦における「猪木の
ハイキックシーン」を押さえたカメラマン。若かりし頃
から一貫して猪木を撮り続け、この本の記述によると猪
木本人から【死に際の写真】を頼まれているらしい。
この本の中には、僕も足を運び、なんならリングサイド
席で観戦した試合も多々含まれている。にも関わらず、
何故かリングサイドに入っている原さんをイメージ出来
ないのは、原さんがプロフェッショナルである証拠。
猪木の格好いい写真は、おおよそが原悦生撮影の作品な
のが凄い。 -
Posted by ブクログ
450ページもあるが、原悦生さんは猪木と長く行動を共にしてきた写真家で、写真集に説明があるという体裁。
昔の写真はモノクロフィルムも多いのだろうが、近年の写真も含め全て白黒。
リング上での試合以外の写真や、政治家としての猪木の写真も新鮮で、他のプロレス本とは一線を画す。
改め、これはプロレス本ではなく、「猪木寛至」という人物の記録です。
とはいえ懐かしい試合の写真が満載で、猪木プロレスをずーっと見てきた人にとっては貴重な一冊です。
「プロレスラーはスーパーマンで強さの象徴なんだ。そして、同時にアート・芸術なんだ。その象徴がアントニオ猪木なんだ。」
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以下はレビューでなく、私の