佐藤正久のレビュー一覧

  • 知らないと後悔する 日本が侵攻される日

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    佐藤正久議員が、安全保障の現状と日本の取るべき方向性について考えを述べたもの。考え方は正しいと思うが、あまり新しい内容はなかった。

    「(中国船の尖閣周辺行動)「ここは自分の領土だ」とアピールし、日本を挑発して手を出されるのを待っているのです」p28
    「自分勝手なことばかりしない。相手のために汗を流す。相手の足りない部分を補う。ウソをつかない。誠実に対応する。日頃からの小さな行動の積み重ねでしか、信頼は築けません。国と国との関係も同じだと思うのです」p60
    「中国には今、地上発射式のミサイルが2000発以上あります。しかしアメリカはゼロ。INF条約により、減らしてしまったからです。中国は日本に

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    2022年10月10日
  • 守るべき人がいる

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    【海外派遣隊員の心得】

    ・郷に入っては郷に従え。
    ・understand(理解)= 下に+立つ
    ・想定力
    〜想定内の範囲を大きく広げる為に必要。

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    2017年10月15日
  • ヒゲの隊長 絆の道~果たしたい約束がある~

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    おなじみ「ヒゲの隊長」こと佐藤正久議員の本。

    サクッと読める分量なのだが……しかし、「ヒゲの隊長」の活動だけで本が一冊書けるとは、佐藤議員も凄い人だと感心することしきり。

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    2013年05月13日
  • 守るべき人がいる

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    これまで国防問題に特に興味を持っていなかった人向けに書かれた本です。
    それなりに詳しい人にとっては、それほど多く得られるものがあるわけではありませんが、中国の漁船の下には潜水艦が潜んでおり、それを漁船たちの音で隠している、などの記述を見ると、我々国民の知らないところで、自衛隊が日夜闘っているのだと、あらためて気づかされるところです。

    反自衛隊の人はそういう事実を知っているのでしょうか?世界は甘くは無いのです。

    文章・内容ともに平易に書かれていますので、誰でもわかりやすく、著者の意図がよく反映されている本だと思いました。

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    2012年08月25日
  • ありがとう自衛隊 ~ヒゲの隊長が綴る日本再興奮闘記~

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    前半は東日本大震災での活動が語られておりリアリティがあります。後半は単なる自衛隊の紹介みたいな感じなのでし退屈でした。
    また、国にとって重要な役割を果たしている自衛隊について、殆ど知らないまま、私がこの年齢になってしまったことは、問題だと感じました。学校教育で教える(議論する)ことが必要だと思うけど、公立じゃ無理かな…

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    2012年04月15日
  • ありがとう自衛隊 ~ヒゲの隊長が綴る日本再興奮闘記~

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     東日本大震災における自衛隊の活躍や、日々の自衛隊の訓練などを紹介し、自衛隊を正当に評価しよう、というもの。著者は元自衛官の議員で、いかに東日本大震災で自衛隊が活躍したか、その活躍の裏には日々の訓練が役立っているのか、ということを具体的なエピソードを交えて紹介しながら、現菅政権への批判を行っている。
     メッセージはこれ以上になく分かりやすい。教育勅語なんかも紹介されていて、思想的にこの手の本はダメ、という人も多いと思う。でもそういう人たちにも「そういったことは抜きにして、正当な評価を与えるべきだ」(p.89)と願うならば、まず『ありがとう自衛隊』というタイトルは、工夫が足りない感じがする。もち

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    2011年07月23日
  • ありがとう自衛隊 ~ヒゲの隊長が綴る日本再興奮闘記~

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     とても簡潔に分かり易い言葉で書かれている。自衛隊について、というよりは、自衛隊が「東日本大震災」で何をしたか。という所と、これからどうあるべきか、という所だろうか。
     色々な思惑が錯綜するであろう政治の中で、著者の考えがはっきりと主張されている。文字が大きく、行間も広いので、あっという間に読めてしまうのは残念。もっと読み応えが欲しかった。

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    2011年07月07日