市橋秀夫のレビュー一覧
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友だちとおもろーな人の話になって、たまに自己愛性パーソナリティじゃ?って話になり、この本があるとそうだーってなる。
人への理解を深めるためによき本。Posted by ブクログ -
吝嗇家なのはデジタル脳であり不確かなものは信用できないから。感情など当てにならず金銭は確かで裏切らないという安心感からケチになる。逆にいえばそれしか拠り所がないのだ。
演繹的な思考も得意である。経験にとらわれず論理的である。慣習などにとらわれないという良い面もあるが相手を驚かせてしまうだろう。
上記...続きを読むPosted by ブクログ -
自分のトリセツを読んでるかのように、思い当たることばかり。
図とポイントが織りまぜられてるので、とても読みやすく、理解が深まりました。
サクッと読めます。
参考書のようなもので、読んだからと言って治療になるわけではないです。Posted by ブクログ -
職場に、この障害だと思われる人物がいる。
この本を読んで、確信した。
周りは迷惑しているが、本人は自分が正しいと
思っているので、結局、距離をおくしか
解決策が無い。Posted by ブクログ -
自分を長年苦しめてきたものがこの本によって自覚できたと思う。
理想的で完璧な自分(無力な現実の自分を認めたくないが為の空想)と取り柄のない自分。
この両極端な2つの人格しか自分は持っていなかった。ありのままの自分を認める事が出来なかったので2つの極端な人格を作り出してしまったのだ。これは「偽の自分」...続きを読むPosted by ブクログ -
イラストが多くて読みやすい。
「産業構造の変化で少数派の脳が生きにくくなった。現代の仕事で求められるのは正確さ/スピード/コミュニケーション力」というところにグサっときた。他にはこんな文も印象に残った。
・自分の特性を知り、自分に合った生きた方や働き方をするとよい
・指示通りにやってみよう
・ニコニ...続きを読むPosted by ブクログ -
すごくわかりやすかったです。
自閉症スペクトラム症候群について
コミュニケーションの障害とイマジネーションの障害に当てはまる気がしました。
コミュニケーションの障害→話し言葉の理解が困難。言外のメッセージが受け取れない。曖昧な指示を取り違える。指示代名詞が何を指すのかわからない。→文字やフローチャ...続きを読むPosted by ブクログ -
少しうん?と思うこと(それは言い過ぎでは……?)はあったけど、大人の発達障害的性質を持つ人々自身、またその周りの人々全てにとって、理解し、接するために必要なことが全て薄く浅く記載されている本だと感じた。
特に本書の特徴(類書との違い)は、発達障害に対するネガティブな面だけでなく、発達障害のポジティ...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすくてわかりやすい理解の深まる本でした。
・生きる意味を求めること自体が自己愛性パーソナリティ障害の病理
・等身大の自分がいない障害
というのが印象に残りました。
また自己愛性パーソナリティ障害の人が訴えるトラブルとして
・非定型うつ
・強迫性障害
・対人関係困難
・引きこもり、不登校...続きを読むPosted by ブクログ -
うつ関連を色々調べていたらこのワードが出てきて、まさにこれは私の父だなあ、そして私もその気質があるなあと思いこの本を読んでみた。
自己愛性パーソナリティ障害についてとてもわかりやすくまとまっていて、さらに多くの人が少しは自己愛に囚われているんだな、とも感じた。
囚われから少しずつ抜け出していけたらな...続きを読むPosted by ブクログ -
例えとして、「スペシャル」「スタンダード」「ユニーク」という言葉がバッグのイラストとともに使われている。
「スペシャル」だと違和感がある。
「ハイブランド」とすればすごくしっくりくる。
アスペルガー症候群を合併しているなら、
先ず結論を提示し、さらに具体的な説明が必要であり、
カウンセリングで気づ...続きを読むPosted by ブクログ -
自己愛性パーソナリティという言葉を初めて知りました。
しかも増えているそうで、自分も当てはまる部分があり、ゾッとしながら読みました。
私には、等身大の自分があるだろうか?
非常に不安になり友人とこの本を話題に、日常的な自身の想いや考え方を話し合いました。
全てが当てはまらなくても、部分的に当てはま...続きを読むPosted by ブクログ -
パーソナリティ障害について、家族の愛情を軸に書かれた本。
親もこの障害を持っている場合はどうなるんだろうか。
・乳児期の「安心感」と1〜2歳の「大丈夫感」が必要
・「自己愛性P障害」親の共感性の欠如(結果しか評価しない等)
・「P障害」大都会のストレスや冷たさが病因になりやすく、徒弟制度が残る欧州...続きを読むPosted by ブクログ -
当事者や当事者と良好な関係を築いている人には参考になると思う。
被害者意識全開の当事者(身内)とつき合わないといけない私には、だから?としか思えなかった。結局本人が認めないとなんの進展もないし、恐らく当人は自分が障害持ちだと言われても理解しないし酷いことを言われたと全部人のせいにするだろうし。
何か...続きを読むPosted by ブクログ -
発達障害と聞くと重度な障害をイメージするが、重さは人それぞれ異なり、診断されるかされないかのギリギリのラインであれば、当てはある人も少なくないように感じた。
日々の生活で生きづらさを感じ本書を手に取ったが、読み終えてみて自分はおそらく発達障害ではないだろうという結論に至った。
ただ、特性によっては...続きを読むPosted by ブクログ -
ケーススタディの記載があり、
発達障害の特性が解りやすいです。
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「カサンドラ症候群だと諦めないで」というのは
うんうん、そうだよな...と思いながら読みました。
本人が変わろうとしていたこと、向き合ってくれたこと、よくわかっています。大切に思う気持ちも変わらないです。だ...続きを読むPosted by ブクログ -
絵が多く、字が大きい。
時間はないけど、知りたい人にはまあいいか。
人との関わりが病的に取れなくなった人。
読めば読むほど、都会は精神が病んでるな、と思わせる。
親の話が多いが、幼児はともかく、殆ど友達の影響なのだろう。
或いは子離れできていないのか。Posted by ブクログ -
内容紹介
最近の日本人に最も多いとされる「境界性パーソナリティ障害」
及び「自己愛性パーソナリティ障害」に注目!
何かの挫折や精神的なつまずきが原因で
様子が不自然になり、性格や行動の問題が
極端になってきたことを一般的にはパーソナリティ障害と言います。
様々なパーソナリティ障害のパターンを...続きを読むPosted by ブクログ