谷本有香のレビュー一覧
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これは今に必要な本だ。読むタイミングもバッチリって感じ。
・最近、あー時間無駄にしてもたなぁって感じる時が多かった。でも、それは良く無いマインドセット。時間に追われる僕とは違って一歩先にいる時間を支配する人たちは、なんのための時間なのかを常に意識している。本当に無駄な時間というのは、無自覚に、無意味に使う時間のこと。寝る時間も記憶を定着させるために、疲れを取るために決めた睡眠時間なら二度寝してもまったく無駄では無いと考えるマインドセット。
・ランチを1秒(僕は現実的に考えて5秒にする)で決めて決断力をつける。トレーニング。
・1時間を60分と表記するとすべし。例えば5分オーバーした時1hとして -
Posted by ブクログ
今年一番気になっていた本を読み切りました。
まずは自分に対する「自己重要感」を持つ事。ダラダラと日々を過ごす事は自分自身と自分自身の時間を軽視しているからに他ならないといえるだろう。
つぎに時間をマクロ、ミクロで捉える事(時間のズームインズームアウト)。マクロで見るためには未来を見通す力、ビジョンが必要。それがないと「今何の為に」時間を管理しているという根幹がゆらぐ、ぶれる事になる。
本書では様々、細々したテクニックが語られているが全ては上記のマインドセットがなりたった上が望ましいですね。
以下にテクニックを備忘録として書いておきます。
・手帳や時計はデジタルよりもアナログ(視覚化)。
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分よりも遥かに忙しい人が限りある時間をコントロールして時間を味方につけるための実践方法が記されている。
時間を味方にするポイント3つ
①目の前の時間の使い方に意味を与えること
②「自己重要感」を高め、自分の時間の価値を意識すること
③将来のビジョンを掲げ、そこから今この瞬間の選択を導き出すこと
時間に対するミクロとマクロの視点を意識する
悩むのは時間の無駄であり、決断力が重要 決断力がない人はランチメニューを1秒で決めるようにするなど、日々の小さな決断から成功体験を積むようにする
日頃から重要な情報を集めて常に戦えるコンディションをつくる。これはフェルミ推定で鍛えることができる。 -
Posted by ブクログ
自分は話すことが苦手だと感じており、聞くことも意識しているもののなかなかうまく話ができないと感じていた。この本は、話し上手になるための大事な準備や、相手の話を聞く段階での心構えを考えることの重要性を学べる。
自分の場合はまずは話を聞きながら、疑問や質問を考え、自分ならどう考えるか、と相手の話に集中しながら自分の考えを考えることで自分が話をすることができるようになるかと考えた。色々なテクニックも載っており、実践で使いたい。
学びメモ
・話し下手は自分が話すことに意識が向きすぎてしまい、思考停止になっている、相手の話に意識を向けることがまずは大事。ただ、相手の話に耳を傾けながら、疑問を持ちながら -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者が世界のトップ経営者にインタビューした際に感じたリーダーに必要な習慣をまとめたもの。経営者目線の内容が多いが、参考になる考え方も多くあった。
・今ここで生ぎていることは、私たちが自分で選択したわけではありません。どのような環境のもとで、どのような性質を持って生まれたかは自分の意志の及ばない部分です。それに不満を持ち、別の人間になろうとすることは「不自然」を目指すということ。それを神様はよく思わないと言うのです。与えられた環境をそのまま受け入れろ、というわけではありません。辛い環境、許せない環境であるなら、そこに使命があるのだと理解します。世界を今より少しでもよくするために、努力をすべき部 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日常的な聞くという場面ではなく、商談やインタビューなどの場面での対応(アクティブリスニング)のスキルが具体的に示されている。
準備、本番、フォロー。
本番は、傾聴→問答。
準備では、自分の目標を明確にし、相手に提供できるメリットも考え、自分らしく&相手にも新鮮な筋肉質の質問を考えるなど。
傾聴では、敬意、名前を繰り返す、熱意・覚悟・決心で自信を示すなど。
問答では、相手の反応に注意しながら、自分の目指しているところに流れを向ける訊き方、話が盛り上がらない場合には子供時代の話を聞くなど。
フォローでは、別れ際の一言、相手に役立つ小さなことを続けるなど。
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