ふじたはすみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
3巻であり、完結巻なので基本構造は割愛。
いつものように、おしゃれに暴走する主人公ミーミ嬢が、友達を作りながら幼なじみの男の子との恋も視野に入れつつ、小さな事件の謎を解き明かし、おしゃれに解決する。
小学校を卒業してしまうため完結。
ミーミの推理の根源がミステリ作家のパパの影響かもしれない話題とか、比較的貧しいミーミが幼なじみの両親に何故おしゃれパトロンしてもらえるのか・・・といった、作中の心臓部に当たる謎は放置されたまま終わってしまった。
発表の機会が無いまま終了してしまったと言うよりは、そもそも設定がなかったんじゃないかという印象ではあるが。
ミステリ作家というわけではなさそうな作家の描くミステリ譚はややもすると、変な方向に暴走しがちで、しかも「おしゃれ探偵」で実在のメーカー作品とコラボとなると、支離滅裂になりがち・・・。
これが、ミステリのテンプレートに収まらず、しっかりおしゃれを軸に据えながら、しっかり独自の視点での解決に導く流れは、ミステリファンとしても楽しめた。
この後、おしゃれ路線の作品は多く続けられているようだけど、ミステリ路線はなさそう・・・タイトルからの判断なので、内容はしっかり解決されている物かもしれんけど。
「解決」が面白いミステリって新しいと感じたシリーズでした。 -
Posted by ブクログ
実在する子供服ブランドとコラボした、おしゃがテーマの小学生探偵譚。
殺人事件などを「あれれおかしいぞ」とか探偵するわけではなく、基本小学生の悩みや謎を、ボッチの観察眼から見抜き、おしゃれに解決する。
トーク番組の収録でモデルが消えた事件
謎の差し入れ事件
謎のモテモテ事件
消えた衣装
犬探し
犬探しは探偵譚の基本ではあるが、多分そんな意図はないだろう・・・。
よくある、ミステリに興味は無いけど題材に推理要素を選んじゃった系。
この手の作品は、定石を無視して編に暴走することが多い印象だけど、漫画の定石を巧く推理ものにアレンジしているので安定した面白さがある。
そしてミステリの多くが、真相をカンパすることで物語を締めるのに対し、この作品は真相をカンパした上で、最もおしゃれな解決法まで考えて達成する辺りが、普通のミステリマンガの上を行く展開で、ミステリマニア的に新鮮で素晴らしい。
最近の小学校は、クラブを部活って言うのかな・・・。
+読み切りの「魔法のクロゼット」。
おしゃれつながりの物語。 -
Posted by ブクログ
事件簿な探偵譚を探して辿り着いたシリーズ。
少女漫画界に詳しくないのだが、低年齢女子層向けの雑誌に掲載されていた物であろうか。
「探偵ミーミ」となっているが、職業探偵の意味ではなく級友の悩み的謎相談承る少女的意味合い。
所謂「探偵役」でありむしろ「名探偵」の方が分かりやすかったかもしれない。
おしゃれが大好きで、こだわりコーデに常にテンションあげあげJSのミーミは、その常に高いテンションに阻まれ友達ができない。
おしゃれなことになると歯止めが利かなくなるアピールに、幼なじみのイケメン男子独りを除いてついて行けない。
そんなミーミが、鋭い観察眼で小学生同士の恋や友情のトラブルをおしゃれに解決する流れ。
実在の子供服メーカーの被服を実名で登場させているらしい。
子供服ファッション誌での掲載もあるようだし、連携したスラングなんかも頻出するので、公式にタイアップしてられるのだろう。
女の子の名前のあとに©をつけて「ちゃん」と読ます文化とか・・・今度使ってみよう・・・わたしの文章読む層には全く通じそうにないが・・・。
閑話休題
おしゃれが、事件解決のキーになることもなってないこともあるし、そんなに重心は乗っていないが、ミーミ©がナゾトキよりおしゃれな娘なのでこれでいいのだろう。
ミステリ的に言うと日常の謎派の系譜であり、そのテンプレート上のナゾトキもあるが、おしゃれ女子ならではの視点で対象を観察し解決に結びつける探偵術は、成程なおしゃれ事件簿である。
なんせ小学生の人間関係がベースなんで、そんなにこじれようがない辺りを、おしゃれに解決する話は、結構難しいと思うが、ミステリとして結構面白いのが嬉しかった。
この手の作品は、無理矢理作った謎をゴツゴウで解く物が多い印象なので、ちゃんとミステリしていることにアッパレ。 -
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ないしょ1
かわいいお話ですね~♪小学生の女の子とかが憧れているような内容で夢があるカンジですね~♪かわいいは正義だし~♪夢に向かって頑張る姿勢とか大切ですね~♪