深町なかのレビュー一覧
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「ありがとう」「ごめんね」が言える恋人たちの、素敵なお話が詰まった4編です。
特に、京介×沙織のお話は続きが読みたいなーってタイミングでの出版だったので、嬉しかったし、内容も大満足でした。
人間だもの、自分のことでいっぱいいっぱいになって、相手を気遣えないこと、どうやったら、相手の力になれるのか悩んでしまうこと、迷惑かな、って聞けないこと、あるある
それは、相手を思いやる気持ちに起因して起こるトラブルで、それから、絶対にトラブっても関係を投げ出すことをしないから、こうしてやさしくて、キュンとくるお話になるんだなーって思いました。
特に、京介は、新人さんって、会社ではまだ学生さんに毛が生えた程 -
Posted by ブクログ
大好きなイラストがエピソードのなかに組み込まれていたりして、もう、もう、大満足の一冊です
お気に入りは、綾乃さんと直弥さんのお話ですが、次の章にもノックアウト!!
沙織ちゃんと京介くんの話がかわいい!
千春さんと瑛汰くんの話も好きだー
星あいは、なか先生の漫画があるから、やっぱり、公式でノベライズされていても、なか先生が満足してても、なか先生なら、この二人のすれ違いをどう書くんだろ……って思ったりもしました
で、みんながみんな、相手のことを大事に想って一生懸命なのがよかったです
ほのぼのする
一生懸命だから、うまく歯車が噛み合った瞬間がほっとする、そんな作品です
章がかわると、登場人物 -
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ネタバレイラストレーターさんが好きで買った本。
読めば恋がしたくなる、4つのカップルの物語――
1組目のカップルの話が好きだった。
恋人とすれ違い始めて、カフェで相席をきっかけに仲良くなる2人の話。瑛汰くんは過去に復縁するチャンスを逃したから千春さんには同じ道を辿らせないために応援してくれる。千春さんに惹かれ始めている本心を隠して…。結局上手くいかず別れてしまうけど、いつも心を軽くしてくれる瑛汰にだんだん心惹かれていく千春さん。
この2人の相性がよくて見てるこっちもにこにこしてしまう。幸せになってほしい。
1組目と2組目の話が同じ時間軸で嬉しかった。 -
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ネタバレほのぼのログ最終巻
やっぱり一巻からのカップルは好きだなぁ。
関係性が変わっていくにつれて問題も変わるけど、お互いを好きだという気持ちにブレがなくて、周りの人達も温かい。
春告鳥…沙織&京介カップル結婚式前日の話。
沙織の両親がすごく素敵で理想。感情表現が豊かで表情が一瞬で代わり、かわいらしいところがあり、言葉をおしまずにおくるところ。
京介もそうだよね~。沙織の好意に甘えずにプロポーズをセッティングして抜群のシチュで決められる男すごくカッコいい!
ほうき星…景都&湊人。運動部で猪突猛進なのに気配り上手な景都と、天文部サークルの草食系湊人。こうしてみると、肉食系女子もひとくくりじゃなくて、 -
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ほのぼのログ第2弾。
前回から少し進んだカップルもいて、一巻から読んだほうが、あぁ~こうなったんだ!というワクワクする感じが続いてよいかも。
桜だより…千春&瑛太の続き。
同棲を始めてから迎える千春の誕生日。サプライズに余念がない瑛太と、(主に生活面で)瑛太に寄りかかりすぎだと焦る千春。サプライズの最初のシーンに吹き出す。
男としたらツラいよね!お互いに気まずいよね!(笑)
キレイ!かわいい!と言葉にできる瑛太の素直さと、気を許した相手に無防備になる千春、お互いの思いやりが素敵だと思う。まぁどっちも素材が良いんだろうけども…(笑)
スタートライン…晃帆と瀬名。高校一年の同級生の恋。ふとした -
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ほのぼの。
ほんとに、そのタイトルのままであり、きゅんきゅんするようなシチュエーション、あぁこれわかるっていう場面もたくさん。
千春と瑛汰、沙織ちゃんと京介のストーリーはいつも好きなので、今回も楽しんで読めた。
沙織ちゃんが少しずつ大人になっていくというか、京介の余裕がなくなっていくといか(笑)
千春と瑛汰の、付き合ってるのに少しもどかしく感じる距離感もまたよし。
伝えることは大切なこと。
エスパーでも同じ環境で育ったわけでもないのだから、考えていることも思っていることも、口に出して形にしなければ何も伝わらないのだから。
そのために人には、言葉がある。
選んで選んで、それでも飲み込むこともある