濱本明のレビュー一覧
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◆要点
・複利効果→利益を元本に含み、次年度の利益を増やす。
・買った時の株価にこだわらない。長期的な判断能力を失った、感情的で視野の狭い取引になってしまう。
・バフェット恩師の投資基準。
①適切な事業規模か。小型株(時価総額や流動性の低い銘柄)
②財務状況は健全か。
③利益は安定しているか。当期利益の安定性。
④配当はあるか。20年連続で配当があるか。配当があり→経営順調。
・ビジネスを始めるなら会計学を学ぶべし。会計学はビジネスの共通言語。投資にも経営にも会計学が必要。
・「信用というものは打ち立てるには20年かかるが台なしにするには5分もいらない」
企業が第一に考えるべきは、利益を上げることではなく顧客との約束を守り、自社の信用に傷をつけないこと。
・「他人が貪欲になっているときは恐る恐る。周りが怖がっているときは貪欲に。」
・アメリカ企業と日本企業の違い
アメリカ→企業の利益を優先するため、企業間の格差が広がりやすい。
日本→利益よりシェアを優先するため、市場下位の企業でも生き残りやすい。
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Posted by ブクログ
読後感想
本書は非常に読みやすく、投資初心者にとってハードルの低い一冊だと感じた。図解中心の構成により、難しい概念も直感的に理解できる点は大きな魅力である。一方で、内容自体はかなり基本的なものにとどまっており、すでに投資経験がある人にとっては新鮮味に欠ける部分もあった。星3つという評価はまさに妥当で、「入り口としては良いが、これだけでは不十分」という印象である。ただし、バフェットの考え方を短時間でざっと把握できる点は価値があり、投資をこれから始める人にとっては最初の一歩として有用なガイドになるだろう。継続的に学ぶきっかけとして活用するのが適している。
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本書から学んで行動に移すべきToDo
1.毎朝5分、投資に関するインプット時間を確保する
ニュースや企業情報を短時間でも継続的にチェックし、知識を積み上げる習慣をつくる。
2.「理解できるビジネス」に限定して企業を調べる
身近な企業や自分の仕事に関連する業界から分析を始める。
3.長期保有を前提に投資判断を行う
短期の値動きではなく、5年・10年先の成長性を考えて判断する。
4.感情で売買しないルールを決める
事前に「買う理由・売る理由」を明文化し、それに従う。
5.1社だけでなく複数企業を比較する習慣を持つ
競合企業との違いを理解し、より良い投資先を選ぶ視点を養う。 -
Posted by ブクログ
マンガの部分は少ない。そこは気にしない。
アメリカ・ネブラスカ州のオマハという田舎町。
父・ハワードと母・レイラの間に生まれたウォーレン・バフェット。そのバフェットの生い立ち(投資術)が書かれた1冊。
株価を見るのが【投機家】、企業を見るのが【投資家】というグレアムのやり方を心がけたバフェット。青年期は割安株を求めるバリュー投資を主としたバフェットの投資方法も、後年はフィッシャーの経営者の資質や企業の姿勢を評価するグロース投資へと移行する。
著書の強みとなるのはP104のフィッシャーの15の質問。
長期的展望や、経営者は投資家に対して誠実か、など銘柄選びの際に役立つ質問となっており、一読必須な項目。
バフェットから学べることは多いが、だからといって盲信するのは違う。あくまで自己判断が大事だと再確認した。