仁木悦子のレビュー一覧

  • 黒いリボン

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    田園調布の社長邸で坊やが誘拐された。ブラック・リボンと名乗る犯人の要求は三百万円。偶然、邸を訪れていた仁木悦子は一族の不仲ばかりを目にする。仁木兄妹探偵シリーズの掉尾を飾る本格推理佳品。

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    2009年10月07日
  • 猫は知っていた 新装版

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    ネタバレ

    黎明期の江戸川乱歩賞受賞作品とのことで、古典とまでは言えないまでもかなり古い作品。戦後間もない時代背景に慣れてさえしまえば、物語の展開や登場人物たちの会話などは明快でわかりやすく、現代でも充分読みやすく、また引き込まれる内容でした。有毒植物の話が伏線なのかと思ったら毒は蛇なんかーい。

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    2026年05月16日
  • 粘土の犬

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    著者と同名の主人公が兄と事件を解決するコミカルタッチの連作ミステリーと、少年を主人公としたもの、犯人目線の倒叙ミステリーを収録した短編集。個人的には倒叙ものが好みである。

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    2026年04月16日
  • 赤い猫 ──ミステリ短篇傑作選

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    日本のクリスティーと呼ばれる仁木悦子。

    初めて読みました。

    正直期待していた程ではなかった。
    悪くはないけど。

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    2026年04月08日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

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    犯人当て短編のアンソロジー第二弾。前作から時代が下り、70~80年代の作が採られている。携帯電話やスマホがあっては成立し難いトリック、設定が多く、現代の作家には苦労があるなと読んでいてしみじみ。犯人当てだけあって動機は二の次という感じだけれども、その分意外性に振られていてそれはそれで読み応えある。

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    2026年01月03日
  • 横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選

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    読者への挑戦、アンソロジー第二弾
    好みのシリーズだが全三巻で終わってしまうらしいので残念

    今回の7作品は有名なものが多く、著者それぞれの短篇集のタイトルになっているものもいくつかある

    中でも中西智明は、絶版文庫の「法月綸太郎の本格ミステリアンソロジー」に収録されている、という事すらよく知られている傑作

    ・仁木悦子「横丁の名探偵」★⭐︎⭐︎
    超短編。トリック1つだけの勝負、やや弱いかな

    ・石沢英太郎「アリバイ不成立」★★⭐︎
    複数の容疑者たちがお互いのアリバイを主張する、と来ればあのパターンだな!
    という予想を覆され★ふたつ

    ・巽昌章「埋もれた悪意」★⭐︎⭐︎
    双子のなぞなぞは知っていたが...
    選者は特にオススメらしいのだがちょっと合わなかったかな

    ・泡坂妻夫「ダイヤル7」★★★
    同じ創元推理文庫に収録されているのに持ってくるかね...
    そちらは積読状態のためスルーしようかと思いつつ読んでしまったが、これが大当たり
    たぶんこの先にこれ以上の作品は無いと確信するほど
    絶妙なタイトル、見事にやられました

    ・岡嶋二人「聖バレンタインデーの殺人」★⭐︎⭐︎
    掌編。こちらも仁木悦子の作品に似たスタイル

    ・中西智明「ひとりじゃ死ねない」★★⭐︎
    読むのは3回目、いや4回目かな
    忘れられない真相、初読なら★★★だけど

    ・今邑彩「時鐘(とけい)館の殺人」★★★
    大好きな作家
    このプロローグ、好きだわ
    やられました×2回

    文庫版はだいぶ修正されているらしいという情報を与えてくれた選者に感謝。未修正版が気になるので探してみよう
    (内容を忘れてしまっていたが、死体発見で思い出した。コレはたぶん読んでいるんだよなあ)

    7作品総合での評価は★★★⭐︎⭐︎


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    2025年12月05日
  • 猫は知っていた 新装版

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    動機が自分勝手すぎるけど、この時代だとそれも命取りなのかと思い直すことにしました。
    とりあえず人が多くて相関図を書きました。あまり必要なかったですが(笑)

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    2025年10月04日
  • 赤い猫

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    仁木悦子さんのミステリはこれまで読んだことは無かったが、面白かった。
    昭和の雰囲気がする、ゆったりとした読み心地で、気負いなく読める。
    本作には「赤い猫」「白い部屋」「青い香炉」「子をとろ 子とろ」「うさぎさんは病気」「乳色の朝」の六編が収録されている。
    表題作「赤い猫」は、富豪の老婦人の館に住み込みで働くことになった女性の過去の事件の話。主人公の多佳子が仕える老婦人・郁(いく)の安楽椅子探偵ぶりが良かった。多佳子の母が殺された事件の真相を解き明かす鮮やかさも、その後の多佳子との意外なつながりも気持ちよく読めた。

    他に、別の本で仁木兄妹シリーズの妹として活躍する仁木悦子さんが、結婚して浅田悦子さんとして登場している話がある。「子をとろ 子とろ」「うさぎさんは病気」の二編だ。
    どちらも、殺人は起こるけれど仰々しくなく、昭和の町のご近所の暮らしが描かれていて楽しい。

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    2025年06月28日
  • 猫は知っていた 新装版

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    読みやすくて面白かった!
    分量も丁度いいし、トリックも想像しやすいので、ミステリを初めて読む人にも勧めやすい本だと思います。探偵役の兄妹の掛け合いもいい味出してる。こんなかっこいい兄が欲しくなりました。

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    2025年04月13日
  • 猫は知っていた 新装版

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    分かりやすい、入りやすい、分量もちょうどいい。ミステリ入門に最適な本。

    猫は確かにキーワード。事件の動機もユニーク。面白い。

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    2024年10月16日
  • 死の花の咲く家~昭和ミステリールネサンス~

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    昭和の匂いが色濃い、一人称の上手い小説。
    ミステリーと思って読むとSF、昭和の時代の未来感なので古い新しさという不思議な印象を受ける。
    好きなのはねむい季節、それと穴。
    この作者は観察が細かいようで読むのが嫌にならない。穴が特に言えるけれどある部分は細かく、ある部分はほとんど見えていない。子供らしく感じる観察眼の書き方がうまくて好き。

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    2023年06月15日
  • 猫は知っていた 新装版

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    昭和32年に刊行された作品、ということを知った上で読まないと、なかなかに疑問の沸く部分はあるけれど、探偵役の兄妹の活躍が心地よくて、シリーズで読みたいなぁと思わせる作品でした。
    新装版はとても可愛らしい装丁で、女流作家なのもあって文体も柔らかく、それでも江戸川乱歩賞だしなぁという心持ちで読めば、やはりそこは素人探偵といえどコージーミステリとは言えない、それなりの殺人事件が起こります。
    それなりの殺人ってなんだって話ですが。

    時代背景をイメージしつつ読めると、受け入れやすいかもしれません。
    丸く赤いポストだとか。電信柱、という方がしっくり来るような、木製のそれとか。扉を閉めた時に、嵌め込んだガラスが振動でがしゃんと音の立つような古い個人病院だとか、レトロで今は可愛いと人気の赤や黄色、橙の花柄のグラスだとか。
    …全部わたしのイメージですけど。しかも別にそんな表現は、作中に出てきません。なんとなくそんな感じかな、っていうだけです。

    すみません。大半が本の感想じゃないですね。
    作品に戻りましょう。
    登場人物が、表で欲しいほどに出てきます。主人公兄妹と、その2人が下宿でお世話になる、少し複雑なお医者さん一家。核家族に加えおばあちゃんや姪っ子、看護婦さんに患者さん。と、猫。
    連続殺人となりますので、わたしなどは一旦家系図を書きました。
    ボリュームも、容疑者人数も、ちょうど良かったです。初めて読みましたが、とても読みやすかった。
    こちらを処女作に、たくさん作品を残された方ですので(しかも作者さまは殆ど学校教育を受けていらっしゃらないそうです)、ぜひ、他の作品も読みたいなと思う一冊でした。

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    2023年02月28日
  • 猫は知っていた 新装版

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    ネタバレ

     仁木悦子と仁木雄太郎の兄弟が下宿をする箱崎医院で殺人事件が起こる。
     メインとなる殺人は平坂殺し。箱崎医院の医師、箱崎兼彦が平坂の癌を盲腸炎と誤診したため、治療が遅れてしまう。平坂の性格を知る箱崎は、自身がこの誤診により破滅すると考え、看護婦の家永と協力して平坂を殺害し、その身元が分からないよう細工する計画を立てた。
     家永の声の質が平坂に似ていることを利用し、再生速度を遅くした音声を使って平坂が生きているように装うトリックが使われる。また、身元が割れないよう平坂の遺体を水死体として偽装した。
     事件を目撃した桑田老婦人が殺害され、その孫ユリは指輪と現金を盗まれる。犯人は箱崎兼彦の次男、敬二。敬二は滞納していた家賃を払うため現金を使用し、指輪は換金できず隠した。この盗難事件が平坂と桑田老婦人の間で取引されようとしていた茶壷に関する話と絡み合い、事件が複雑化する。登場人物の嘘や隠し事がクリスティ的な要素を思わせる。
     悦子が偶然にも抜け穴の入口を封鎖してしまったことで、家永殺しが外部犯ではあり得なくなる。さらに工藤夫人がかつての平坂の悪行を恨み、平坂を毒殺しようとしていたというミスディレクションがサスペンスの緊張感を高める。
     箱崎兼彦の長男英一が平坂の妻清子と恋仲だった過去も、英一を犯人に見せかけるためのミスディレクションとして機能している。最後に、動機が巧妙に隠されていた箱崎兼彦が真犯人であると明かされる展開は、オーソドックスながら見事である。
     仁木雄太郎と仁木悦子が探偵として活動しやすくするための登場人物として、老警部というあだ名の峰岸周作という人物が登場する。そこまでキャラクターが立っているわけではないが、この人物がいることで仁木雄太郎、悦子に情報が入り、変死体の調査をしてもらうなど、筋が進む。このキャラクターの存在が御都合主義的ではあるが、許容範囲内
     家永殺しでは、猫を利用した物理トリックが使用される。「蛇の毒を塗ったナイフを眠らせていた猫が動かすことで発射される」という仕組みは古典的ながらユニークで印象的だ。タイトルの『猫は知っていた』はこのトリックを象徴している。
     ひと昔前のミステリらしいトリックといえる。家永が「ネコ、ネコが…」といって死ぬが、これが何かという謎ではなく、ネコがトリックに使われているという、そのままの意味というのが、逆に新鮮でもある。
     箱崎兼彦が犯人だということを示す伏線は結構張られている。チミではないネコが気絶していたり、幸子が寝小便をしていたことから、母が行方不明であり、とても寝れそうにないはずの敏枝夫人が熟睡していた=睡眠薬を飲まされた=箱崎兼彦が飲ませた、など。
     入院患者の一人の付添人である桐野夫人は、「もう一本はどうします」という旨の証言を聞く。決定的なことを思い出す前に…という意図で殺害されかけるが未遂に終わる。
     まとめると以下のとおり
     ● 平坂殺人→メインの殺人誤診を隠すために殺害。
     ● 桑田老婦人殺害→目撃したため殺害
     ● 家永殺人→猫を利用したトリック。共犯殺害
     ● 桐野夫人殺人未遂→証拠隠滅
     トータルの感想は、古い作品ながら、クリスティ的な作風のよくできたミステリ。箱崎兼彦が、医療ミスを隠すために、身元が分からないような形で平坂を殺害。このシンプルなスジに、箱崎兼彦の次男、敬二がユリが持つ指輪と現金を盗むという犯行が重なり、結果として平坂と桑田老婦人が取引をしようとしたことが重なる。これを利用して、箱崎兼彦が平坂を殺害しようとするが、結果として犯行を目撃した桑田老婦人も殺害される。
     家永殺しは、ネコを利用した物理トリック。最後の桐野殺しはトリックらしいトリックはないが、読者が箱崎兼彦が犯人と推理できるようにするための犯行ともとれる。
     古い作品ながら、伏線もそれなりに張られており、軽いミステリのお手本のような作品となっている。今、読んでもそれなりに面白く、★4とまではいかないが、★3で。

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    2022年12月18日
  • 冷えきった街

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    所謂「名探偵」ではない、職業私立探偵が視点人物を務める「三影潤」シリーズの長編。ハードボイルドと呼ばれるのはロス・マクドナルドのおかげという感じで、格闘シーンもあったりするのだが、腕っ節の弱さを自認している三影が、一方的にのされているだけで、タフガイ小説ではない。脅迫事件の調査を依頼された三影が、丹念にインタビューを繰り返しながら、富豪一家の過去に潜む事件の謎を暴いていく展開は、まさにロス・マク。とはいえ、一家の孤独な少年と三影の交流の描き方とかはこの作者ならでは。それだけにラストの哀感が一層強まる。

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    2022年04月14日
  • 青い風景画

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    バラエティに富んだ短編集で、筆者の作風の幅が味わえる。タフなおばさんが活躍するサスペンスや、ピアニストの青年が窮地に陥った美女を救うロマンティックサスペンス、得意の子供を主人公に据えた「光った目」も悪くないが、ベストを問われたら、やっぱり私立探偵・三影潤ものの「青い風景画」だろうか。

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    2022年03月26日
  • 赤い猫 ──ミステリ短篇傑作選

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    少し読みにくさを感じたのは、ポップな装丁を裏切り、結構前の私が生まれた時代の文章だったからかな?
    作者の仁木さんはおそらく私の祖父母と同世代。
    旧仮名遣いとかの古さはないけれど、セリフの感じとか出てくる物に昭和を感じました(笑)
    第2部の「小さい矢」が一番好きだったかな?
    少し読みにくさもあったけど、なかなか面白かったです。

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    2021年12月13日
  • 死の花の咲く家~昭和ミステリールネサンス~

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    ネタバレ

    「有栖川ファンならきっと好きですよ」とお勧めしていただいて初めて手に取った仁木悦子。

    なるほど文章に品があって読みやすくて、読後感も良くて、お勧めいただいた訳がわかった。文の流れる美しさに連城三紀彦っぽさも感じたけど、的外れな感想かな。あの、美文にうっとりしてる間に謎が解かれて「いつの間に!?」ってびっくりする感じが近い。

    「金ぴかの鹿」 読後感良いと書いた直後だけど読後感悪い!笑 
    「暗い日曜日」 はじめての仁木兄妹。可愛いけど、悦子すごい行動力!自分でスカートを縫ったりしている描写に時代を感じたな。最後、舘岡博士のために喜ぶ悦子に爽やかな気持ちにさせてもらった。
    「一日先の男」 これは、小説のジャンルとしては何になるのだろう? ミステリかと思いきや……ドグラ・マグラ的な感じもするけど。こんなものも書いたのか!という作者への驚き。
    「ねむい季節」 SF!1960年代に描かれた21世紀かと思うと、とても興味深かった。でもここまでで1番ミステリっぽいミステリというか、私はこれが1番好きかも。
    「隠された手紙」 母子の間の秘密。爽やかでよかったな。すごくいい話だった。
    「遠い絵図」 これも、母子の間の秘密の話。母子家庭の話が多い感じがするのは、時代的にそういう家庭がままあったということなのかなあ。戦後の混乱期過ぎて、夫の居なくなってしまった家庭は多かったんだろうな。「隠された手紙」といい、母子家庭の親子への暖かな眼差し、幸せになってね、という気持ちが感じられて、好き。
    「死の花の咲く家」 ダイイングメッセージはちょっとなぁ…。でも面白かった。なるほど。
    「穴」 子ども大活躍!これは、もう、設定が好み過ぎて、どんぴしゃり。しかも面白い。仁木さんは、子どもの気持ちがよくわかる作者なんだな。ひろきくん好みの。笑

    ショートショートはどれも毒が良く効いてて面白かった。

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    2020年08月10日
  • 死の花の咲く家~昭和ミステリールネサンス~

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    少し昔の雰囲気が楽しめて、元気な仁木悦子に会えて、そのうえ「これはSFじゃん!」な作品も登場して、満足。

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    2020年07月26日
  • 赤い猫 ──ミステリ短篇傑作選

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    推協賞受賞の短編集「赤い猫」に3篇を追加した傑作短編集。さすが仁木悦子の作品。サラッと読ませて粒ぞろいの作品達。どれも優劣付けがたい面白さでした。(仁木作品の代表シリーズキャラクターが色々入ってるのも楽しいですね)殺人事件や傷害事件など基本的には犯罪のお話なんだけど、常に出てくる子供達には優しい視線が注がれてるのも良いです。

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    2018年11月05日
  • 赤い猫 ──ミステリ短篇傑作選

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    日本推理作家協会賞を受賞した表題作を含む短編傑作選。
    日下三蔵氏がセレクトしただけあって、収録作全て面白かった。表題作がやはり頭一つ抜き出ていたが、伏線が丁寧に張られ、殺人を扱っていても殺伐したムードにならない短編ばかりだった。現在、ホンワカしたミステリを書く女流作家が何人かいるけど、そのルーツが仁木さんなのかも知れないな。

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    2018年06月14日