C・オットー・シャーマーのレビュー一覧

  • U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
    人とのコミュニケーションにおいての適切なプロセスを体系づけている。
    もう一人の自分がじっくり観察し、内省し、自分のあり方との対話によって、次の行動に移る。
    事実に対して直接的なダウンロードをしないようにすることが大事。
  • U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
    名著!問題や課題解決におけるプロセス理論として深く考えさせられる。その場しのぎの対応に終始してしまう自分や組織、企業、団体が、これまでのアプローチをどう見直すべきなのか、よくわかる。スピリチュアル要素もあり、理解に苦しむ章もあるかもしれないが、これは欧州の宗教観が影響していると考えればそこまで抵抗が...続きを読む
  • U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
    間違いなく、考え方生き方の転換点を与えてくれる希少な名著である。しかしながら、正しいパスでこの本に辿り着かなければ理解は難しいと思われる
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践

    スクライビングを実践する上で、抽象度と五感への依存が高い部分を言語化した一冊。実践と理論の行き来の中で繰り返し読んで血肉にしたい。
    U理論の併読がWantか。

    備忘録

    ・スクライビングは本質的には参加型のソーシャルアート
    ・内面と外面に同時に注意を向け、複数の情報を処理する
    ・5つの領域:在る...続きを読む
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践
    U理論や学習する組織などは、少し触れたことがあるが、なかなか理解しづらい部分がある。
    この本では、そのパーツパーツをスクライビングという技術を通じて、少し理解できるようになった気がする。

    時間をおいて、たまに読むと、
    自分の立ち振る舞いを見直すきっかけになりそう。
  • U理論[エッセンシャル版]― 人と組織のあり方を根本から問い直し、新たな未来を創造する
    昨年、「U理論第2版」を読んで、「U理論」の初版以降の実践事例の積み上がりや方法論の進化を感じていたので、その復習くらいのつもりで読んだのですが、なんかこれはガンときました。

    これは第2版の要約ではなくて、「出現する未来から導く」の内容も踏まえたエッセンシャル版。

    そして、第2版との読み比べをし...続きを読む
  • U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
    コーチングでは、相手と共有する「安全地帯」を醸成するために、まず「傾聴」が重要であるとする。それが第一のステップであると。「7つの習慣」でも、まず相手を理解してからでないと、こちらの言い分は聞いてもらえないと説く。

    リーダーの立場の時間が長いとか、常により良い状態を目指して努力、勉強を続けていると...続きを読む
  • 出現する未来から導く ― U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する
    サンクコスト、しがらみ、そういったものから如何に囚われない判断ができるか。その昔、ある役員の凄いところを聞いた先輩が「囚われないところ(捉えどころがない、ではない。)」と評したことを思い出す。
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践
    「学習する組織」、「U理論」関係のファシリーテーション・グラフィック、グラフィック・レコーディングの本かな?と思い、なんとなく興味は持っていたのだが、なにせ字や絵を描くのが大の苦手で、ファシリーテーション・グラフィックなどなどは、必要なときは誰かに頼むことにしている。

    そういうわけで、2年前にでて...続きを読む
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践
    グラレコしてもらったこと何回かあるけど、ファシリテーションしてるときに感じるようなことを表現してるんだなぁ。
    私には絵の才能はないので、羨ましい。
  • U理論[エッセンシャル版]― 人と組織のあり方を根本から問い直し、新たな未来を創造する
    中土井僚さんの「U理論入門」が刺さったので、提唱者オットー・シャーマー氏のこの本に手が伸びた。

    しかしこんなに宗教、自己啓発、スピリチュアル、有機野菜信者の色を放っていたとは。。。一般的な日本人にっては、「オペラ風の映画」くらい違和感というか、拒否感を反射的に身にまとってしまうんですよね。これがま...続きを読む
  • U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
    第1版より、だいぶ薄くなった印象の第2版。

    ページ数では、605ページが、585ページと20ページくらいの減少だが、紙質が変わったせいもあるのか、それ以上にコンパクトになった印象。

    あと、30ページくらいの前書きが追加されているので、本文は、50ページほどコンパクトになったことになる。

    コンパ...続きを読む
  • 出現する未来から導く ― U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する
    世の中のありとあらゆる仕組みは3.0(ネットワーク)から4.0(エコシステム)へ・・・全体の主張はなんとなくわかるが、「ではどうすれば良いのか」という点ではとても難解な本。
  • U理論[エッセンシャル版]― 人と組織のあり方を根本から問い直し、新たな未来を創造する
    U理論は難しい。原著よりはわかりやすく書いてあると思う。
    自分の経験の問題なのか、腹落ちすることが少なく理論という形でしっくりこない。
    断片的にわかりそうでわからないという感じが続く。
  • U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
    経験学習や認知心理学を応用した自己内省、組織学習の実践体系を「U理論」として展開。
    要旨自体は実用性・納得感ともに高く、応用可能性が広い理論に思えたものの、全体的に冗長かつ、造語や比喩的な表現があまりに多く、良くも悪くも独自の理論体系感が強い。そして、ちょっぴりスピリチュアル。どっぷり著者に心酔でき...続きを読む
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践
    とりあえず最後まで読みすすめた、というのが一番正しい状態。
    巻末の写真など、「ああ、こういうものがともに描かれる場を作ってみたい」と思うものの、本文の中から私が受け取れたものはまだ少ないように感じている。

    でもそれでも、もう一回挑んでみたいと思う、不思議な魅力のある本です。
  • U理論[エッセンシャル版]― 人と組織のあり方を根本から問い直し、新たな未来を創造する
    学習する組織で惚れ込み、U理論を何周してもわからないためエッセンシャル版を読んでみた。個別で使える要素はありつつも、全てを理解したうえで使っているとは言えず、まだまだ消化不良な感じ。U理論をについて分かりやすく書いてくれているブログなどで補填する必要があるとおもう。
  • 場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践
    スクライビングに関する本。
    スクライビングとは人々が対話している間に、発言者の内容や考えを視覚的に表すこと。グラフィックレコーディングもその一つ。
    概念が整理されている寮長なのかもしれないが、本だけで体感理解しようと思うと無理がありそうな印象。研修実践と合わせて理解すべきものか。


    メモ
    ・スクラ...続きを読む