水口博也のレビュー一覧

  • クジラの進化
    クジラの系譜をたどる。過去や現代においてのクジラがどのような進化をして、今の姿になったのか本格的に学べる絵本です。一番驚いたのが、進化系統樹や鯨の姿の変遷が絵本でありながらしっかりしているところ。そしてなんといっても小田隆さんの迫力があるクジラの絵でしょう。クジラの捕食シーンを再現した絵は圧巻で、読...続きを読む
  • クジラの進化
    クジラの進化から『かけがえのないもの』を学ぶ

    まだまだ未知の事も沢山だけれど、改めて『進化』って凄いな〜と思う
  • クジラの進化
    クジラがどういう進化をしたか、ダイナミックで精密な絵でわかりやすく説明。
    太古からの大変化に、ロマンを感じる。

    大昔、陸上に住んでいた哺乳類で海で暮らし始めた動物たち。それが今の鯨に進化した。

    5000万年前にパキケタスが浅瀬で過ごし始める。
    干潟や川辺は生き物が豊かに棲息する。

    アンブロケタ...続きを読む
  • クジラの進化
    booklog さまより
    絵本なので大人から子供まで簡単に読める
    と言うか絵本自体が何年振り?

    いままで全然知らなかった鯨の進化。。。
    歯鯨&髭鯨 の違いしか知らなかった自分。
    これは面白い、大人の人も是非読んでみてください。
    楽しめます。。。
  • 南極ダイアリー
    水口博也の見続けた南極のペンギンの生活を中心に、この20年の変化を記した本。

    水口博也といえば、オルカを追ってる海洋ジャーナリストというイメージが強かった。だから正直、南極へまで足を伸ばしているとはビックリした。
    南極の定義から、南極に住むペンギンのこと、南極を巡る歴史や、その地で営みを続けてきた...続きを読む
  • クジラの進化
    夏読73冊目。
    生き物の進化は、決まったルールに沿って行われるのではなく、偶然の積み重ねで行われる。
    クジラの尻尾の動きや口の場所など、本当に合理的に進化している。
    イラストが本物のようで、迫力ある。
  • 南極ダイアリー
    南極の大自然やそこに息吹く生命の壮大さのみならず、南極探索の歴史や、現代において観光渡航する場合の実情なども織り交ぜながらぐいぐい引き込まれる文章を展開する。人間社会との断絶した厳しい環境が生み出す生態系の素晴らしさを、文明機器を持ち込んで活動し世に伝える自己矛盾を著者自身も感じているだろうが、南極...続きを読む
  • 世界の海へ,シャチを追え!
    意外に長生きのシャチたち
    ほぼ人間と同じくらいの寿命をもち
    背びれの形で 個体判別もできるので
    群れの世代交代を観察することが出来ます
    そうなると 一つの群れは
    一つのシャチの文化みたいなものですね
  • クジラの進化
    感想
    目の前に広がる奇跡。サイコロが振られた結果ではなく、遺伝子が自らの生存を確保しるという目的を達成しようとした結果出現した素晴らしい贈り物。
  • 世界の海へ,シャチを追え!
    水口博也、、、といえば90年代のイルカ写真で、楽園の三好和義と人気を二分していた写真家だった。
    というか、当時はイルカ系の商業畑にはその二人しかいなかったの、本当に。
    あとはラッ◯ンに走るしかなかったの。マルチの。
    まあそれはいいとして。

    今回はじめて、その水口氏の文を読んだ。
    文がうまくて感心し...続きを読む