竹内さなみのレビュー一覧

  • シュレディンガーの哲学する猫

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    シュレ猫のストーリーと共に、色々な哲学者について書かれている。

    今まで哲学のバックグランドが無い私にとっては難しく、2度読んでなんと無く理解が出来た。

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    2015年02月20日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    ネタバレ

    19歳の時に出会った「存在と時間」があまりに理解できなくて、初めて自分の理解域に限界を感じて、ものすごく自分自身にガッカリしたことを思い出しました。

    だけど、今でもやっぱり分からない。哲学って難しい。
    入門書なので、原書に比べれば平易に書かれている筈なのに、やっぱり「成る程!」ってなれないモヤモヤが残る。
    これは!なエッセンスを感じることは出来たから、とりあえず良しとしたいなあ。
    今作の中では、大森哲学が分かりやすいし、ロマンチックで良かったな〜。ちょっと作品探してみたいな。


    以下、間違った理解かもしれないのでご注意ください〜汗
    メモメモ( ^ω^ )φ

    ◉ウィトゲンシュタイン◉
    【言語ゲーム(言語なしには有り得ない世界)】
    ある言葉の意味を考える時、絶対的な本当の意味を指すことは不可能!相手が対象物を知らない時、写真や絵もない場合、どうやって意味を説明しうる?=意味に対応するモノは存在しない!

    【私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する】
    【世界の意義は、世界の外になくてはならない】
    【人は、語り得ぬものについては、沈黙しなければならない】


    ◉サルトル◉
    【百万人の飢えた子供達にとって文学は何の意味があるか?】

    人間は存在することに、そもそも選択の余地がない。強制的にこの世に生み出され、人生を生きる中で人間を形成して行く。人間は、自身という存在を将来に投企し、あらゆる行動を自ら選択・履行(≒engage)しながら生活している。=【自由の刑に処せられている】

    【君は自由だ。選びたまえ。つまり創りたまえ】

    第三者に助言を請う時、私たちは意識的にせよ無意識的にせよ、助言者が何を言うのか既に分かっているはず。つまり、誰かに相談するという行為は、他人の助言を求める体裁を取ってはいるが、自分自身で答えを選んでいることになる。

    青い鳥症候群/私にはできたはずだ。周囲が、状況が、友人達が、恋人が、私の中に本来あるはずの可能性を見出してくれないだけなのだ。


    ◉ニーチェ◉
    【神は死んだ】ーー現代日本人には理解し難い感覚。価値観が転倒する体験。
    【永劫回帰】ーー同じことが永遠に繰り返す=来世の否定、新たな可能性の欠如。

    =精神崩壊。


    ◉フッサール◉
    私達は世界を一転集中的にのみにしか認識し得ない(志向性)=情報を無意識に取捨選択する能力を持っている。
    我思う=現象学の出発点。この世界がマトリックスの世界で無いと、どうして確信できる?しかし、VRが発達してなお、それを認識している「私」の存在は否定し得ない。だからこそ、「我思う、ゆえに我あり」は成立する。


    ◉ハイデガー◉
    存在物が「ある」ことへの懐疑ではなく、そもそもの「存在物」への懐疑。


    ◉大森荘蔵◉
    幽霊は見えるが触れ得ぬものとして存在している。
    客観的事実のみが存在していると断ずる科学信仰は、それまで人々の中にあった豊かな自然像をタブーとして圧殺してしまった。
    この世界が「現実」であると認識する私達は、それを証明できない。嘘か真かを判断するのではなく、目の前の「現実」に対する一つの態度を決めるしか無い。
    ウィトゲンシュタインのように、目の前の「意味」を「表象(人によって見え方の異なる写し)」として捉えてしまうと、「表象の意味」「表象の表象の意味…」という無限ループに陥ってしまう。→大森哲学は、この問題を「表象なんてない!私達はその風景を直に見ている!」と断じることで解決。
    過去の思い出も、過去のシーンを表象として見ているのではなく、過去の出来事を「直に」見ている。直に近くすることはできない亡き人を、直に思い出す、つまり、思い出の中にその人がいるのである。

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    2014年06月24日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    様々な哲学をシュレディンガーのネコ、略してシュレ猫とわかりやすい哲学書を書く作家のやりとりを通して紹介している。
    シュレ猫のくだりはいるのかな、なければないでつまらない作品なんだろうが、ちょっと、余計な気もした。
    内容は面白い所もあって、いろいろな哲学を紹介しているので、参考にはなるとは思った。

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    2013年10月14日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    自分には難しく読み終わるのに3ヶ月もかかってしまった。
    しかしストーリーがあって分かれて解説があるのも哲学入門としては読みやすいものだと思う。
    何より物語も不思議な浮遊感みたいものがあっておもしろかった。

    もう少しいろいろな勉強をしてまた改めて読みたい本だなと思った。

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    2013年07月30日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    再読なのだが、難しい。

    きっと前に読んだときも、
    あまり理解できていなかったような気がする。

    ふだん意識していないことを考え、
    ふだん使っていない脳を使うから、
    その意味で快感はあるけれど、
    理解はできていないだろうなあ。


    でも、こういう世界(思想)にふれることは、
    とても重要な気がする。


    理系/文系、東洋/西洋の垣根を超えた
    「バランスのとれた知性」は、
    誰にとっても必要だと思う。

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    2013年05月01日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    さらさらと読め、面白かった。
    そして読み終わった後に気づく。これ哲学の本だったのか…

    哲学もそこまで敷居が高くない。きっと。
    自分で考えるということは、楽しいことだと再認識。

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    2012年09月30日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    シュレ猫がいい味を出してます。
    大きく分けて哲学書的な部と小説的な部分とにわけられるんですけど 、個人的には小説的な部分が好きです。
    各々の思想も解りやすく書いてあると思います。

    竹内薫は外れ無しですね!

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    2012年05月26日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    物語パートの猫と主人公の会話も面白いし、解説のパートも面白いという、哲学初心者に向いている本だと思いました。
    この手の本にありがちな、物語パートのぶちぎれ感もなく、それなりにオチも付いているところが素敵ですね。
    取り上げられている哲学者、思想家のセレクションの基準がちゃんとわからないのが素人の悲しいところですが(^^;、カーソンとかテグジュペリとか、この手の本には珍しい感じですよね。

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    2012年04月14日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    哲学という大きな穴を覗き見した感じ。哲学初心者の僕にとってはとてもムラのある内容でした。何度も読み直して理解を深めようと思います。

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    2011年04月04日
  • シュレディンガーの哲学する猫

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    ネタバレ

    本書は、兄が哲学部分を、妹が物語部分を書いている。

    『私』の愛猫にある日とつぜん哲学する猫がトリツイテシマッタ!あらゆる哲学者と時空の狭間で結び付く猫は、彼らの残した言語という冒険に『私』を巻き込んでゆく…。

    哲学という教育を主体的に受けたのは、これが初めてかもしれない。
    ちょいちょい眠かったし理解できない項目も多々あったけど、入りやすかった。
    以下、記憶に残った諸々。

    ・君の言語の限界は、君の世界の限界(ウィトゲンシュタイン)

    ・『不知の知』…自分がいかに知っているか、ではなく、自分がいかに知らないか、ということを直視できる人のほうが知恵がある(ソクラテス)

    ・いつから人間が動物の主人になった?(『沈黙の春』レイチェル・カーソン)

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    2011年08月13日