竹内さなみのレビュー一覧
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自分には難しく読み終わるのに3ヶ月もかかってしまった。
しかしストーリーがあって分かれて解説があるのも哲学入門としては読みやすいものだと思う。
何より物語も不思議な浮遊感みたいものがあっておもしろかった。
もう少しいろいろな勉強をしてまた改めて読みたい本だなと思った。Posted by ブクログ -
再読なのだが、難しい。
きっと前に読んだときも、
あまり理解できていなかったような気がする。
ふだん意識していないことを考え、
ふだん使っていない脳を使うから、
その意味で快感はあるけれど、
理解はできていないだろうなあ。
でも、こういう世界(思想)にふれることは、
とても重要な気がする。
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さらさらと読め、面白かった。
そして読み終わった後に気づく。これ哲学の本だったのか…
哲学もそこまで敷居が高くない。きっと。
自分で考えるということは、楽しいことだと再認識。Posted by ブクログ -
シュレ猫がいい味を出してます。
大きく分けて哲学書的な部と小説的な部分とにわけられるんですけど 、個人的には小説的な部分が好きです。
各々の思想も解りやすく書いてあると思います。
竹内薫は外れ無しですね!Posted by ブクログ -
物語パートの猫と主人公の会話も面白いし、解説のパートも面白いという、哲学初心者に向いている本だと思いました。
この手の本にありがちな、物語パートのぶちぎれ感もなく、それなりにオチも付いているところが素敵ですね。
取り上げられている哲学者、思想家のセレクションの基準がちゃんとわからないのが素人の悲しい...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は、兄が哲学部分を、妹が物語部分を書いている。
『私』の愛猫にある日とつぜん哲学する猫がトリツイテシマッタ!あらゆる哲学者と時空の狭間で結び付く猫は、彼らの残した言語という冒険に『私』を巻き込んでゆく…。
哲学という教育を主体的に受けたのは、これが初めてかもしれない。
ちょいちょい眠か...続きを読むPosted by ブクログ -
一年前、途中で挫折した本。
哲学専攻の教授のゼミにはいったため再読。
哲学って固くて、難しくて、まったく興味がもてませんでした。
でもこの本は、哲学の解説とものがたりの二部構成で案外するりと読めてしまいます。
チャプター1〜5は知ってる哲学者ばかりだし授業で聞いたことがあるような内容なのでだいぶ分...続きを読むPosted by ブクログ -
哲学の「て」も分からないのですが理解せずとも読んでおいていいのではないかな?と思って読みました。決して簡単ではないですが、途中途中のシュレ猫とのお話で少し親しみが沸きます。もうちょっと勉強してからまた読んでみようかなと思います。Posted by ブクログ
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哲学に関する知識を広く浅くさらうことができる本。
自身の知識不足が原因で理解が追いつかない点が多い。
他の哲学系の本に対する興味はとても湧く。Posted by ブクログ