楠見千鶴子のレビュー一覧

  • ギリシアの古代オリンピック

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    ネタバレ

    思ったよりオリンピュア神話の世界から発展していた。競技最終日に政治家や哲学者の演説が聴衆を魅了し、祝勝歌が歌われ、彫像が作られる。ある女性はオリンピックを見たくて男装し、険しい断崖から真っ逆様に落とされたとか。女性のみのオリンピックもあり女神ヘラに捧げられ、服を着た処女が徒競走する。世界史に出てくる人物が多い。ネロとかハドリアヌスとかディオクレティアヌスとか。コンスタンティヌス帝の313年のミラノ勅令でキリスト教が公認となり、テオドシウス一世が380年に国教にした。392年に古代ギリシアの異教の祭礼は禁止され、最後のオリンピックは翌年393年に終わった。こんなにもロマン溢れる祭礼もキリスト教で終わってしまうのがもったいない。もっとギリシア神話の世界が続いて欲しかった。

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    2026年03月17日
  • ギリシア神話物語

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    登場人物、神の多さにたじろぎ、幻惑されながら読んだ。
    「これ誰?」という箇所がしばしば。
    想像以上に神の力の振れ幅が大きい。
    一撃で大勢の人間を滅ぼしたり、地下牢に閉じ込められてしまったり。
    にしても、みんな欲むき出し過ぎ。

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    2019年10月12日
  • エーゲ海 ギリシア神話の旅

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    ギリシア神話と紀行文と旅行ガイド。
    写真が白黒なのが残念なところだけど、これが面白くないわけない!
    と思って読んだんだけど、面白くないんだな、これが。
    がっかりするほど。

    とにかく致命的に文章が下手くそ。
    いわゆる学者の文章ってやつなのかと著者略歴を見てみると、小説で作家賞を受賞したこともあるらしい。
    それにしても作家賞って…。

    例えばネメアという地で行われる競技会について書いた文章
    ”ギリシア全土から競技者を集め、二年に一度開催された競技大会は、四年に一度のオリンピアとデルフィのそれがよく知られているが、イストミアの競技を加え、古代ギリシア四大競技とした。”

    まず、ひとつの文章の中に二年に一度の競技会と四年に一度の競技会が混ざっていて、何の話がしたいのかわかりにくい。
    どうでもいいがイストミアの競技会は何年に一度なのか?
    というか、いつの間にか競技会の話が競技の話になっているの?
    『古代ギリシア四大競技とした』主体は誰?
    突っ込みどころが多すぎて、内容が全然頭に入ってこない。
    時間ばかりが無駄に過ぎていく。

    数ページに1度はこんな文章にぶち当たるので、読みながらストレスが充満してくる。
    いやあ、しんどかったわ。

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    2019年01月18日