「 殺される前に 殺すしか無い 」
ブラトデアを読む人でアラクニドを未読の人はいないと思いますが…
今作は前作『アラクニド』直続の話です。
主人公格こそ新たにもう一人登場しますが、前作終了タイミングからそのまま話が展開します。
当然前作登場キャラも多々出てくるので、「前作読んでねぇっ
...続きを読む!」という猛者がいた場合は素直にアラクニド読破をお勧めします。
一巻なので、前作のパンデミック前後の新主人公の行動を描いてもいる為、パンデミック後の新展開はかなり控え目。
前作主人公と組織の関係性、新主人公との絡み、前作キャラ達の動向…等々、気になる事が目白押し。
二巻、早く来て!
なお、作画が前作のいふじシンセンさんから速水時貞さんに。
『キャタピラー』の後半タッグですね。
若干、いふじアラクニドよりキャラ画はシャープな感を受けますが、極力違和感が無いよう寄せて頂けているので嬉しい。
今後のいふじアラクニドからの速水ブラトデアへの遷移も楽しみ。
また、登場する昆虫のウンチクも健在なので、一部の昆虫にやたら細部まで詳しくなる付加効果も継続です(^^
最後の最後に…
旧ゴキちゃん、頑張れ!めっちゃ頑張れ!(╥﹏╥)
君の居場所も…きっと…あるさ