「スーツの購入時に役立つ“1+2+3=8の法則”とは」
イメージコンサルティング界を代表する「世界の9人」に選ばれた著者、国際認定イメージマスターの大森ひとみさん。ビジネスエグゼクティブ、医師、弁護士、国会議員などのコンサルティングをする彼女が提唱する、スーツ購入時に役立つ法則とは。
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実際にスーツを購入する際、ぜひ覚えておいてほしいのが「1+2+3=8の法則」である。1着のスーツを買ったら、そのスーツに合うシャツを2枚、ネクタイを3本買っておく。そうすることで、6パターンのコーディネートができ、ノーネクタイの2パターンを合わせて、合計8通りの着こなしができる。
とくに、シャツとネクタイをバラバラに買うと、どうしてもチグハグなコーディネートになりがちだ。最初にまとめて揃えておくことをお勧めしたい。
ところでよく「スーツは何着揃えておけばよいでしょうか?」という質問を受ける。業種によっても異なるが、一般的に雨風用、普段用、勝負用の3タイプを春夏・秋冬の2シーズン、最低でも6着あれば安心だ。
そのほか、ビジネスカジュアル用のジャケットとズボンをシーズン別に揃えておきたい。
~『「見かけ」が仕事を決める!』(大森ひとみ)より
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今回お届けしたのは、購入時に役立つルールでしたが、本書ではビジネスで成功を収めるための服装とそのノウハウが、多くの実例とともに解説されています。
「人は見かけによらない」という言葉がありますが、そうはいってもビジネスシーンにおいては、外見で判断されることが多々あります。とくに男性のスーツは数多くのルールがあり、そのルールに則ることはもちろんのこと、TPOに合わせた服装を求められます。ビジネス的な“成功”を収めるのに不可欠といわれる外見のマネジメント、あなたも始めてみませんか。