洋菓子の手みやげを、ビジネスの場で戦略的に用いてほしいという視点からまとめられたガイド・ブック。
そのため、お菓子の分類も、「目的別」、「シチュエーション別」、「受け取る相手別」になっている。
具体的には、次のように分けられている。
・初対面のとき
・大事な依頼をするとき
・親睦を深めるとき
・お祝い、お礼の気持ちを表すとき
・お詫びの気持ちを表すとき
・男性の多い職場に
・スイーツ好きの女性に
・大人数のフロアに
・健康志向のお得意先に
・食通の社長さんに
ページを開くと、右ページが、店、パティシエ、お菓子のことを綴った文章。左ページは、食欲をそそる垂涎誘発写真。パッと眼に飛び込んでくる、かなりインパクトのある写真だ。
写真には、価格、デパ地下販売の有無、発送の可否、それに賞味期限もあり親切。店のイートインスペースの席数まである。さらには、キーワードもある。スペシャル感、女性に受ける、男性に受ける、わざわざ感、風格、日持ちする、洋菓子通に、気軽な場に、配りやすい、見た目のインパクト。利用の際の参考になる。
【戦略抜きで、私が食べたいお菓子】
・ピエール・エルメ パリ「ドゥ・ミルフィーユ」
・パティシエ イナムラ ショウゾウ「マロンチョコケーキ」
・パティスリー ル ラピュタ「ゴルゴンゾーラ」
・パティスリー アビニヨン「シュークリーム」
・しろたえ「チーズケーキ」
・エコール・クリオロ「カフェ・プラリネ・ノワゼット」
・オリジンーヌ・カカオ「ケークメルベイユ」
・シュークリー「クレームショコラ」
・パティスリー ラ・ヴィ・ドゥース「ミゼラブル」
・キャンティ「レモンクッキー」
・エム-ワン カフェ スイーツ「テ・カルヴァドス」
・チャプチーノ「塩バターキャラメルのカップケーキ」
・ル パティシエ タカギ「フロマージュロワイヤル」
・千疋屋総本店「フルーツロール」
・グランマシー ニューヨーク「ニューヨークチーズケーキ」
