田宮寛之のレビュー一覧
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『東京五輪後でもぐんぐん伸びるニッポン企業』
東京五輪の後は不景気になる、土地の値段が下がるなどと言われており、不安な気持ちがなんとなくある。
また、消費税増税を控えていたり、日韓、米中対立もあり、将来に不安を感じる人は数多くいると思う。
だが、そんな不安感を冷静な分析で解消してくれるのが本書である。
2020年以降も上昇する企業とその要因を筋道立ててわかりやすく掲載してくれている。
2027のリニア、それに伴う高層ビル群の建設ラッシュ、2020年に4000万人の訪日外国人数を目指しているインバウンド、1964年のオリンピック後の分析による本オリンピック後の分析などなど、はじめにから夢中に -
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タイトルだけ見た時、就活生を煽って著書を購入させようというも目論見で書かれた本のように思ってしまった。
しかし、実際は就活生に焦らずに自分を見失わないように就職活動に取り組むためには、早めに着手したほうが良いことを伝えるために書かれた本であることがわかる。
とても、就活生の視点や気持ちを理解して書かれている。
特に、語学力や経理能力など習得に時間が掛かるスキルは、早い時期から学び始めないと間に合わない等、単にテクニックを指導するのではない、入社後の実務に役立つ事を身に付けるよう勧めている。
また、会社四季報の見方・読み方の説明など、わかりやすく書かれており、会社選びの視野が広がると思う。 -
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◎小野(株) 手芸専門チェーン 創業1911年
四国のイチ手芸チェーンが100年超企業というのがスゴイことだ。
そもそも手芸とはそんなに大きなマーケットとは思えないが、そこは堅実経営ということなのだろう。
とにかく企業として100年以上継続していることが尊敬に値する。
◎ヤマト(株) 「ヤマトのり」創業1899年
あの「ヤマトのり」の会社かとようやく気がついた。
子供の頃には折り紙に緑チューブの白いのりを付けていたなと思い出した。
会社に入ってからも、領収書など伝票を貼り付けるのは、オレンジキャップのヤマトのりだった。
これからペーパーレスの時代だし、のりの需要も減ってしまうだろう。
しかし1 -
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生き残る企業の条件。
強い企業が生き残る訳ではなく、時代に適応してきた企業が生き残る。
100年以上続く企業が必ずしも、業界のトップではないですが、優れた経営者が常にいるわけではないし、常に神風が吹いているとも限らない。幕末や第二次世界大戦、コロナなど常にピンチは存在する。核心となるDNAを守りながら、進化を続けてきた企業だけが生き残る。
特に以下はできそうで、できない。
欲に駆られることなく、本業のみに邁進すること。
たとえ同族経営であっても、身内を甘やかさいということ。にんべん然り。寝具の西川もまた然り。
1000年以上も続く金剛組も、地域のひとや企業に助けられて今がある。 -
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ネタバレ海外売上高に着目する=これからは海外で売らないと成長しない。
有利子負債が売上高を超えていないか。自己資本比率は高いほうがいい。
設立が古いのに、平均年齢が若い会社は注意。
筆頭株主と社長の関係を把握する。
会社の規模は、売上高、従業員数、総資産、時価総額、で総合的に判断する。
主力事業は何か=特色と連結事業で見る。
会社はだれのものか=子会社かオーナー企業か。
HPに社長の顔写真がない会社はどういう理由か考える。
就職四季報には、総合版、女子版、優良中堅企業版、企業研究インターンシップ版がある。
待遇、福利厚生、3年後離職率、残業時間数、などがわかる。
3年後離職率は30%を超えていないか -
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大学生の増加による就職率の悪化
20年で257校増加
社員が日本人である必要はない
2012求人倍率1.23倍
従業員1000人未満であれば1.86倍
ターゲットとなる大学を設定してる企業が4割、そのほとんどが上位30校
実際はターゲット以外からも採用している
TOEIC最低600点
NHKラジオで英語の勉強
中国語なら上位資格でなくても評価される
新卒なら簿記3級でも大丈夫
貯めずに毎日新聞の経済欄を読む
株価は経済の体温
インターン社会人慣れできる
大学のキャリアセンターでインターンの応募
6月からインターン
9〜13万で収まる?
結局30万
なんでも資格は書いておいた方がいい
企業の採用