山本渉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
正しい丸投げのやり方について書かれた本。中堅社員になってきた人におすすめ。
以下メモ。
人に仕事をアサインする。(適材適所)
相談で重要度高×優先度低のものを引き出す
仕事を選ぶ、つまり減らす
財を遺すのは下、仕事を遺すのは中、人を遺すのは上
ティーチング→複数人へ、育成
コーチング→1対1で、主体性・モチベ
ディレクションも有効。誘導。
自分のコピーを作るではない、多様性
褒める技術大事、リフレーミング
褒めるならオープンな場、叱る時はクローズ。
人と比べない。褒める明確な基準を設ける
共通の目的を掲げて、動機付けする。広い視野で俯瞰し、作業価値を与えていく!
任せる時はWHYが重要。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ職場で、「結局自分でやった方が早い」と思って仕事を休みの日にやってた時を思い出した。
違うんだよなきっと、任せる力があればきっともっとはやく尚且つ良い方向に進んだんだと思う。
どうしても誰かに任せる時に戸惑ってしまう自分を少し変えられそうな気がする。
まず自分に必要なのは「フィードバック」。やってもらうことが当たり前になるとどうしても感謝も褒めもできなくなる。
もっと伝えなきゃいけない。大切な人を大切にするには言葉で伝えなきゃいけないんだ。
あとはなんで頼んでいるのかを明確にしなきゃいけないな。
丸投げするにもちゃんと説明して、何を期待して、お願いしているのか伝わらなきゃ誰も動かないな。
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Posted by ブクログ
ネタバレマネージャーとしての心得を語る本はあまり読んでこなかったので、新しい発見がたくさんあった
◆印象に残ったフレーズ
風が吹いた時、ある者は壁を建て、ある者は風車を作る
作業内容を伝えるだけでなく、その意図や意義を伝える
アンダーマイニング
やる気がある人にボーナスをあげるよ。などと言った、外発的要因を与えると逆にやる気が下がってしまう
矢の周りに窓を描け
ビジネスは究極の団体競技
◆仕事や生活に活かせるアクション
任せたのならばその過程に口出しをしない。大失敗をしないように見守るだけ
◆自由な感想
失敗しても大丈夫と思える環境を用意する事がマネジメント最大の責務
マクドナルド理 -
Posted by ブクログ
ネタバレ基本スタンス、結果と成果のイメージを伝え、プロセスはほぼ本人に任すスタンスを一貫しています(著書:リーダーの仮面を参照)が、本書を通じて自身のマネジメントを振り返ると、まだ任せられるなぁと思えるポイントがありました。
マイクロマネジメント=相手の成長を阻害しているくらいに割り切ったほうが、メリハリがつき、こちらも「任せる」レベルを高めることができるように感じます。
性悪説で考えて自分がもっと楽して、その間勉強するくらいに考えていこうと思いました。(今もそうしていますが、一層!!)
★相手に気持ちよく引き受けてもらうために…
> 意欲創出
> 目的の明確化
> 欲求充足
> 選択肢の提示 -
Posted by ブクログ
ライフステージが変わるごとに立場や責任、仕事の内容も変わってきて、自分でやればいいやっていう考えが通用しなくなってきたのでこちらを拝読しました。
丸投げは怖いし、投げた先の負担を考え過ぎて、どう支えるべきかっていう思いが先行して実際行動にできずにいました。私の悪い癖です。ですが先日、早速仕事をぶん投げてみたところ「ようやく投げてくれましたね」ってやる気がみなぎっていた様子だったので、サポート側に入って見守ろうかと思う所存です。
『失敗と書いて成長と読む』
故野村克也監督の名言ですが、実際の経験に勝るものはありません。チャレンジはいくらしたって良い。そして失敗によって学べば良い。それらを支え、そ -
Posted by ブクログ
人に任せるのが苦手との自覚があるため、手に取った本。
任せるときの頼み方や、頼む相手はやる気だけでなく適性のある人にする、などといった、割りと当たり前のことも書かれているが、上司の心得として、また、職場の円滑なコミュニケーションのためのノウハウとして、参考になるところも多いと思う。
•フィードバック、感謝、評価の3つが次の依頼に影響する。
•これからの時代は、組織内に多様性のある価値観が不可欠。リーダーシップも、サーバントリーダーシップや、インクルーシブリーダーシップ。
•失敗を経験させるのがマネジメントの役目、と考える。
•部下に褒めるところがないのは、自分の問題かもと考えてみる。
•心