みつはしちかこのレビュー一覧

小さな恋のものがたり第４３集

みつはしちかこ

小さな恋のものがたり最終回がでたと聞いて本屋で購入。この前にこのシリーズを読んだのは30年以上前、もうどこまで読んだかも忘れてしまった。ドラマチックでない高校生カップルの日常のものがたりなので、特に終わりがなくてもいいかと思ったのだが、こんなに切ない終わり方をさせてしまったのかと、片思いなんて遠い昔の忘却の彼方になってしまったおばさんなのに、読後どんよりした気分になってしまった。

このカップルはチッチのまったくの片思いだったのだなと、改めて思う。毎日一緒に過ごして周囲も公認のカップルなのに、結局チッチはサリーの人生の重要な決断の相談相手ではなかったのだ。サリーと共に成長しながら歩んでいく相手でとは思われていなかったのだ。

結局サリーはチッチのことをなんと思っていたのだろうか。この漫画は女の子の視点から書かれているので不明なままで、なんか切ない。

でも実はもうほとんど忘れていたけれど、昔そういう一方通行の思いがあったことを思い出した。結局あの人は私のことをどう思っていたのだろうか。少なくとも人生を共にしたい相手とは思われていなかったことは確かだと、会えなくなってからわかった。

ひとりぼっちの幸せ チッチ、年をとるほど、片思いは深くなるね

みつはしちかこ

チッチとサリーに出会ったのは小学生の頃。私自身も今に至るまでいろいろなことがあったが、作者である みつはしちかこ さんにも様々なできごとがあり。でも、チッチとサリーは変わらずに、ずっと青春を生きていく(^^)

ひとりぼっちの幸せ チッチ、年をとるほど、片思いは深くなるね

みつはしちかこ

20130618
母が「小さな恋のものがたり」を好きで、私も好きになった。
みつはしさんのエッセイだからと期待して読んだ。

チッチは思い悩むタイプ、みつはしさんも相当悩む人だと感じた。
読み進めていくと暗くなった。
歳を取り、周りが死んで私も身体がきつい、ということを度々言われてて。
題名の幸せを感じ取るのが難しかった。

チッチのひみつ

みつはしちかこ

先輩がみつはしちかこ展に行った話をしてきた。
「あなたの世代だと知らないでしょ？」と言われ、私が通っていた書道教室の休憩室に『小さな恋のものがたり』が置いてあって、読んでいたと話したら、じゃあ読む？と貸していただいた。

ただただ、「懐かしい～」の一言。
いまどきこんな純粋無垢な女の子は貴重かもね。

小さな恋のものがたり第４２集

みつはしちかこ

毎年、叔母の誕生プレゼントにしている。
みつはしさんのご病気でお休みだったのが待ちに待った再開！
嬉しいなあ。
あとがきを読んで、ほんとうに良かった、と思いました。
松木さんがキュート。

【60周年記念限定特典付】小さな恋のものがたり 第39集

みつはしちかこ

母が好きで、買っているのをたまに読みます。
チッチはどちらかというと好きになれない女の子ですが
かわいらしいお話。

【60周年記念限定特典付】小さな恋のものがたり 第39集

みつはしちかこ

始めの頃は石原裕次郎タイプの彼氏。
でも巻が進むと、優しい別の男に心惹かれて行く主人公。
とても情緒的な作品。

【60周年記念限定特典付】小さな恋のものがたり 第1集

みつはしちかこ

小学生の頃はなぜかチッチに激しくジェラシーを抱いていました。でも、今ではほのぼのあったかい気持ちで読めます。大人。

【60周年記念限定特典付】小さな恋のものがたり 第1集

みつはしちかこ

高校生には見えない小さな音符足の少女チッチと背の高いプレイボーイのサリーの二人のすれ違ったり心通い合わしたりの切ない恋物語