柏葉空十郎のレビュー一覧

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

柏葉空十郎さん、初読み。
高校野球春の選抜に触発されて、積読本の中から手に。

スポーツ青春成長物語。しかもジャイアントキリング。さらにはほろ甘ラブストーリー付き。
好きなんです。こういうベタなの。単純で分かりやすくて（笑）

ラストの試合描写も緊迫感有り。ジャイアントキリング成るか成らずか…。

面白かったです。

桜田家のヒミツ ～お父さんは下っぱ戦闘員～

柏葉空十郎 / りょーちも

内容（「BOOK」データベースより）
桜田源之助、42歳の男厄年。一家の大黒柱である。職業は秘密結社の下っぱ戦闘員。日夜黒タイツに身を包んで、一生懸命働いている。サラリーマンは辛いのだ。家族構成は妻に小学5年生の息子。今時珍しい、頑固オヤジだったりする。そんな源之助の一家に新しい一員が加わる。世界有数の資産家真木家の一人娘麗華。その理由とは―秘密結社が誘拐した彼女を預からされるという身も蓋もないものであって…。ところがこの少女、顔はかわいいがとんでもない子で桜田家に嵐を呼び込むことになり!?最終選考会では賛否両論!?第14回電撃小説大賞最終選考作。

妹ホーム

柏葉空十郎 / 有河サトル

タイトルに釣られました．
まぁ，それはそれとして読んだよ．
貧乏兄妹の苦労と汗と涙にまみれたホームドラマ
ではなく，貧乏兄妹とその周辺のやや変人たちとの騒がしい感じの話ですね．
ちょっと違うか？
まぁいいや．

再会した幼なじみちゃんがヤンデレ気味で気持ち悪い系のキャラだけど
他は概ね良かったよ．
いやー，この作者の前の本「MIB」が
面白くなかったから期待してなかったんだけど（）
その影響でハードルが下がってたのかもしれん．

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

ちょっと変わった青春野球小説！
三年ぶりに帰国し、日本の高校に入学した綾音。彼女には幼馴染みの巧也と野球をするという目的があった。そう、甲子園を目指すのだ！
中学時代、巧也はシニアの世界で活躍し、全国区の有名選手に成長していた。だが、再会に胸躍らせる綾音の目の前にいたのは、想像していたもとは全く違う巧也だった。
冷淡に「野球はやめた」と言い捨てる巧也に戸惑いを隠せない綾音。彼女は巧也に野球をやらせるべく猛アタックを始めるのだが―――。
爽快な野球小説の登場！！（メディアワークス文庫より）

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

野球の話なので100％衝動買い。

舞台はとある公立高校の硬式野球部を舞台としていて、
女子選手が公式戦の出場を許可された世界を描いています。
この本がもっとビッグになってドラマ化され、
ホントに女子選手の出場が許可されたらおもしろいのに、
と思いました。

電撃作品とは思えないほどのさわやかさ。
最後はスラダン的終わり方だったので続編に期待です。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様2

柏葉空十郎

第二弾もざーっと読み終えました。

感想はと言うと前回より感情描写が多くて試合もなかなか進まないという。それでもマニアックな作戦や試合展開が多かったのでハマってたんですけど。欲を言えば…

第三弾を見て判断したいですな。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様2

柏葉空十郎

野球狂の詩のヒロイン：水原勇気を彷彿させるサウスポーの女子エースがいいです。決してスーパースターではないけれど個性派揃いのメンバー達の活躍は、このままアニメの原作に使えそう。恋愛初心者の野球小僧の胸の内や、野球の試合のシーンなど、それぞれの場面で良い緊張感が出せているにも関わらず、やや説明的すぎるのが惜しい。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

もうちょっと早く野球シーンを始めてほしかったなー
高校野球主体だと思っていたので・・・。
でもかわっていく様子をみるのは面白い＾＾

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様2

柏葉空十郎

前作で少しくどいと感じた、野球についての詳しい描写、戦術等についての記述が心地よく感じました。
最初は「いつ野球になるの???」という感じがしますが、読み終わると十分な感じがします。
少し暗い・悲しい・かわいそうなのがちょっと・・・
こういう話はみんなハッピーな方がよいですね。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様2

柏葉空十郎

高野連が決して認めないであろう女子参加する高校野球チーム。小説だからこそできるものであるけれど、そのチームのエースが女子。しかも、左のサイドスロー。なんか、いいなと思ってしまう。
そして、もう一人の女子選手。ほかの選手も、トラウマあり、ひと癖ありの個性的なチーム。
前の作品と併せて読むと楽しめると思います。野球好きな人には特に。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

展開もお決まりで、人物も影の薄い役が多い気がする。
ただ、こういった典型的な話にははずれが少ない。
続編に期待

妹ホーム2

柏葉空十郎 / 有河サトル

純粋なのか真面目なのか馬鹿なのか．
少年の境遇を知った彼女が放っておくはずもなく．
妹と嫁と暮らす少年の元に新ヒロインが．

押入れに篭ってパンツをクンカクンカはアウトだと思います．

桜田家のヒミツ ～お父さんは下っぱ戦闘員～

柏葉空十郎 / りょーちも

悪の秘密結社が誘拐したのは、資産家の我がまま娘…頭よしの物件。
が、誘拐したまではいいものの、娘のすさまじい抵抗に
秘密結社内では預かれない。
そうして白羽の矢を立てられたのが、頑固おやじが大黒柱の
３人家族の所。

後ろめたいことを隠したい親父は、誤魔化すために息子に
娘のわがままを聞くよう命令。
一番の被害者なのは息子、かと。
そして娘は我儘からツンデレへとクラスチェンジ？ｗ

何かこう…分かりやすく人情ドラマをみている感じでした。
ストーリー的に読みやすいですが、最後…やりたい放題？ｗ
面白かったのは、経理のお局様とのやり取りでした。

妹ホーム

柏葉空十郎 / 有河サトル

妹は可愛いけど、兄貴が軟弱すぎて
イライラしてしまった。
1年もバイトで社会勉強してるなら、
もう少しは、したたかにならないかなぁ
イラストが有河サトルさんなので、絵買いで継続。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様2

柏葉空十郎

話題の青春野球小説、待望の第二弾！
強豪山霧学園を破るも、甲子園の切符を逃した巧也たち。夏休みは、アルバイトと練習の日々に明け暮れていた。日を追うにつれ、次第に蘭は巧也に惹かれていく。綾音の気持ちを思い揺れる蘭。そして秋季大会。雪辱を期す巧也たちと同じくこの大会に懸ける学校があった。蘭の兄、球士ら立秋館高校である。準々決勝に駒を進めた巧也たち。その対戦相手は――運命の悪戯か立秋館だった。兄の執念を知る蘭は悩む。様々な想いを胸に秘め、蘭は試合に臨むのだが――。（メディアワークス文庫より）

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

弱小、虚弱の野球チームの成長物語は鉄板中の鉄板。
ツマラん訳がない。
「私を甲子園に連れてって！　ただし選手として」という
変則的なタッチ＋キャプテンの合わせ技。

主人公以外がやや薄いキャラの中、
部員の中の秘策中の秘策、「ヨージロ」くんのキャラは
岩鬼＋オードリー春日という合体キャラで光まくってます。
オリジナリティに欠ける！！という正論は敢えて無視して
ただ単純にこのチームの青臭いストーリーを微笑ましく
見守るってのが...大人ってもんです。

なにせ甲子園の季節真っ只中ですからね！

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

小学校から野球をやっていた幼馴染の男女が甲子園を目指す物語。

女性が野球をやっているのが描かれているのが他と異なる。

前半の野球以外の部分が長く、一試合しか描かれていない点が不満。

ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様

柏葉空十郎

帰国子女の女の子が幼なじみの男の子と甲子園を目指すお話。
結構テンプレ的な話で、現実離れしたところもあるけど
野球ファンなら間違いなく楽しめると思います。
ただ最後があっさりしすぎているかな？
まあ甲子園を目指すお話なんでダラダラとやるわけにも
いかないのでこれで良かったのかもしれません。
あと野球の解説が冗長な気もします。
野球を全く知らない人が読むとは思えないので、
もう少し説明を省いてもいいのでは？