伊達一啓のレビュー一覧

人は利益にしか反応しない、血縁関係の罠・・ぐさりとくる内容でした。
小心者（お人好し）・大心者・中心者の定義から見ると自分は小心者と中心者の間のような気がする
お人好しを廃業するルール・・それを実践できれば世の中にはお人好しなんて存在しなくなるでしょう
できないからお人好しがたくさん存在する
そして...続きを読む提案が極端

「舎衛の三億」1割から3割の人は良い話も響かない。決して手を組んではいけない人たち。時間、金銭、異性関係がルーズで更正する可能性は非常に少ない。

「中道の精神」これを持った人を賢人と言う。色川武大氏の言葉を思い出す。勝ちすぎてもいけない。6割ぐらいが勝ちで４割は負けが良い。

「学ぶ者に福来る」
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「自燈明」（じとうみょう）の教え・・・不幸の原因を他の人やモノのせいにすべきではない。不幸の本当の原因は自分にある。将来幸福になりたかったら今精一杯努力すること。降りかかった火の粉は自分で真正面からぶつかって処理する。

「寒苦鳥の嘆き」・・・何事も順調の時に逆境を想定して準備する。

心の平穏を得れば、幸福に近づく。そのための言葉が本書内にちりばめられている。