ドリュー・ボイドのレビュー一覧
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制約の中にイノベーションがある
置かれた状況の中に最適な解を見つけるためには構成する要素を分解して考える
引き算、掛け算、関数、一石二鳥を考えるPosted by ブクログ -
【学び】
制約を除外するのではなくむしろ制約のの中にこそイノベーションの余地があること。また一定の雛型で考えることとその訓練をすることで誰にでもイノベーションを起こせる可能性があること。引き算、分割、かけ算、一石二鳥、関数、矛盾と連結要素。
【所感】
個人的には今年最高に面白く画期的な書籍だった。す...続きを読むPosted by ブクログ -
枠の外ではなく、枠の中で考える思考法。「イノベーションは制約の中にこそ潜んでいる」という考え方が面白い。この手法も試してみる価値がありそう。Posted by ブクログ
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イノベーションとは妥協しないこと。
真の想像的な解決策は突飛なものであり、それは身近なものを変化させることで成し遂げらされる。Posted by ブクログ -
発想法が言語化されている!
引き算、分割、掛け算、一石二鳥、関数
実際には、このキーワードを思い浮かべながらジリジリ考えるのを続ける感じかな
for創造的思考Posted by ブクログ -
天才や才気あふれる人による「発想」でイノベーションや独創的な発明は成し遂げられると一般的に捉えられている常識を「インサイドボックス」(=箱の中)つまりは制約の中に入れる事によって誰でもイノベーションが可能になるという主張や方法をさまざまな事例とともに紹介していく。読んでみて思ったのは確かに著者の言う...続きを読むPosted by ブクログ
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・人が創造的にものを考えるプロセスの2つのパターン――?問題から出発して、それをどうやって解決すればいいかを探る方法?解決策から出発して、それによってどういいう問題を解決できるかを考える方法――人は?の方法が得意
・インサイドボックス思考法――?引き算?分割?掛け算?一石二鳥?関数
・創造性の本質は...続きを読むPosted by ブクログ -
枠の中で考えればイノベーションが素早く生まれる。
■5つの雛型
・引き算:機能をなくし、何かで代替
→DVDプレイヤーの液晶
・分割:機能やプロセスを分割、並べ替え
→シャンプーとトリートメント、USBメモリ
・掛け算:機能をコピーして複製
→両面テープ、髭剃りの刃
・一石二鳥:
外...続きを読むPosted by ブクログ -
インサイドボックス(ある制約条件の中・枠の中)で考えることでイノベーションがすばやく生まれるというもの。
引き算・分割・掛け算・一石二鳥・関数の5つのひな形をつかってまず形式を生み出してから、その「機能」を考える。
ただ、革新的なイノベーションを生み出すものではない。
成功率を確保しながら、イノベー...続きを読むPosted by ブクログ -
★4(付箋17枚/P352→割合4.83%)文字数加算+1
創造的な発想は完全な外からではなくて、その環境の中だけで工夫することで生まれる。
走り高跳びの背面跳びは、まったく新しい発想ではなくて古い型のはさみ跳びをやめられなかった選手がその方法を更に磨いて見つけたものだった。
ナインドットパズル(...続きを読むPosted by ブクログ -
イノベーションを産み出すための発想法としてはとても有用で、すぐに実践で使えるのではないかと思うくらいわかりやすく、かつ具体的だ。
だが、自由ではなく制約の中に答えがある、つまりインサイドボックス、というのはちょっと違うと思う。何故なら、制約の中にあるのは方法論であって答えではないからだ。そのあたりを...続きを読むPosted by ブクログ -
制約があるからこそ創造的なアイデアが導き出せるという、妥協をせずに画期的なアイデアを出すための考え方、方法をフレームワーク化した本です。考えることをやめてはいけないな、、、と思わせる本です。Posted by ブクログ
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「引き算」「分割」「掛け算」「一石二鳥」「関数」というフレームワークを用いることで、制約の中でも創造的なアイデアを導き出せる。企画をするときに再読したい。Posted by ブクログ
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イノベーションは型の中にある。この発想自体がまさに画期的イノベーションと呼べる。縛りがあるからこそ問題解決へのアドレナリンが働く。逆に型の外で自由を与えられた脳は、インスピレーションは生み出すがソリューションは生み出さない。よく言う「逆転の発想」とは違う。冷静に考えれば当たり前のことである。それを気...続きを読むPosted by ブクログ
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体系的創造思考法=インサイドボックス思考法
イノベーターが用いている5つのヒナ型とその実例
・引き算
・分割
・掛け算
・一石二鳥
・関数
ヒナ型を使う「インサイドボックス思考法」の原則
1.身の回りの「閉じた世界」の制約の中で、アイデア を探す。
2.×形式は機能に従う←→〇機能は...続きを読むPosted by ブクログ -
無限の可能性は制約の中にあるという一瞬矛盾とも言えることを主題に、うまい事例で読む人を納得させる本である。
自分の過去を振り返ると、制約の多いものほど上手くいく。もしくは、制約をドンドン見つけることで精度を上げるという事ができた時は、上手くいく。
この本を読んで改めて考えたらそれは当然だ。何故なら、...続きを読むPosted by ブクログ -
インサイドボックスとは、制約の中で考え抜くことで、飛躍的に解決策がみつかる秘密の方法のこと。
各章のあとのまとめページがわかりやすくて親切。
メモ
・5つのテクニック
引き算 何かの要素を取り除く イヤホン、ipodタッチ
分割 構成要素の一部を分離 リモコン、プリンター
掛け算 一部の要素をコ...続きを読むPosted by ブクログ -
アイデア創出のテクニックを与えてくれる本。単にブレストするのではなく、その切り口を色々な方向から実例と合わせて示してくれる。背面跳びの発明、界面活性剤抜きの洗剤、キャプチャ認証が文字の読み取りに貢献していることなど、びっくりするような話もあって、興味深かった。Posted by ブクログ
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①なぜ、制約の中にイノベーションがあるのか?
・背面(高跳び)跳びは、はさみ跳びの延長で生まれた
・閉じた世界の中の要素を用いた経穴策の方が創造的(問題に目をそらさない)
・ブレストによる多すぎるアイデアはあまり意味がない
②引き算
・ウォークマンは、録音機能をスピーカーを除いたマーケティング調査...続きを読むPosted by ブクログ -
創造的な発想はどうすればできるのか?
引き算、かけ算、分割、一鳥二石などの工夫をすることによりできる。
考えたことを試してみることが必要なようだ。
ダメもとの精神が大事。Posted by ブクログ