佐藤龍雄のレビュー一覧

  • 渚にて 人類最後の日

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    想像していたストーリーとは大きく異なりました。
    世紀末のような荒れた世界を想像していましたが
    とても静かな終末世界。
    自分たちが同じ境遇に置かれた時、自分ならどう行動するかなぁと思いながら読んでました。

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    2026年03月03日
  • 渚にて 人類最後の日

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    最終章のやるせなさがなんというか・・・
    特に何か盛り上りがないまま話が続いた。が、それは最終章に向けてのお膳立てなのかもしれない。
    世界が終わる中で日常を続けることは、自分が自分でいられるために大切なことなのだろう。また、世界が終わる前に心を寄せる人やモノと時間を過ごせる人は、とても幸せだと思う。でも、こんな世界の終わりにはなってはいけない。

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    2026年01月24日
  • 渚にて 人類最後の日

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    1957年に書かれた終末小説。
    人類終焉を迎えるとき、人々はどう生きるか。
    昨今のコロナのパンデミックや、まだ続いてる戦争、環境汚染、災害と、なんだか他人事に思えず、ラストを知ってしまうのが怖いような気もしてた。
    でも人間は、どこまでも理知的で、順応性があって。
    「渚にて」に描かれている世界は、とても静かな世界で、逆にすごくリアルに感じた。

    あたりまえの生活を望んでいる人々。
    すごく尊くて、最後の方は泣きたくなった。

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    2025年12月06日
  • 渚にて 人類最後の日

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    人類が確実に滅亡する作品。
    人はこんなにも大人しく秩序ある最期を迎えるのだろうか?
    滅びると決まった時から、滅びる日までに自分たちで人類を滅ぼしそうな気がするのだが。
    ユニバース25の実験を思い出す。

    だからこそ今が大切、と重味のある質量感で教えてもらった作品だった。

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    2025年05月28日
  • 渚にて 人類最後の日

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    終末を扱うSF小説の代表作。いままで何となく手に取らずにいたんですが、思い切って読み出したらこれが面白い。

    核戦争の影響で遠からず死が待ち受けている現実を受け入れながら、それでも自分自身の矜持を守るため、変わらぬ日常を最期まで過ごそうと行動する登場人物たち。果たして自分が同じ立場になったとき、彼らのように家族や自分自身を大切にしながら生きることができるのか。そんな世界にならないのが一番なんですが、もしそうなったとしたら、この小説を思い出し、少しでも彼らに近づけるように胸を張って生き抜いてみたいですね。

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    2025年04月30日
  • 渚にて 人類最後の日

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    ネタバレ

    オススメしていただいて読んだ、静かな終末のお話。
    北半球の国々が核爆弾を各地に落とし、濃い放射能が漂う世界になってしまった。
    そんな北半球と連絡が取れないまま、南半球にあるオーストラリアは懸命に情報収集していく。
    そして、確実に世界が終わるとわかってしまう……

    人はいつか死ぬとわかっていても、だいたい「そうは言ってもまだまだ先の事だろう」と思うから生きていけるんだと思います。
    このお話は、人生を閉じるとき、強制的に閉じさせられる時がわかってしまった。
    それでも、少しの暴動や略奪や喧嘩は起こっているみたいだけれど、だいたいの人はやれる事をやったり、先へと続いていく庭を作ったり生きていくためにス

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    2025年01月14日
  • 渚にて 人類最後の日

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    ―「そんなことをして鱒が減ると、先行き何年も釣りができなくなるぞ」

    避けられない終わりが着実に近づいていても、未来を想定せずにはいられない人間の不合理。結局、徐々に先細りになり、最後に残ったロウソクをふっと吹き消すようなきれいな終わり方は、人間にはできないのかもしれません。

    素晴らしい小説です。これぞ本でしか味わえない世界。しかし悲しい読後感でした。これを読んで感動できる・前向きになれる感性はいまの私には持ち合わせていません。

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    2025年01月19日
  • 渚にて 人類最後の日

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    第三次世界大戦をテーマとする1960年代SF小説。中ソガ戦争になり、西側に飛び火して世界核戦争になって地球が自滅していく姿、核戦争の現場からは離れたオーストラリア、メルボルンを舞台にした核汚染が到達して人類が終わりを迎える姿を描いてます。

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    2024年11月17日
  • 渚にて 人類最後の日

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    村上春樹1Q84で青豆が見たという映画と同じ名前の原作。1950年代の作だが、あれから70年、現実には起きていないが、目の前に迫っている危機感は変わらないな、と。もし同じ立場になったら赤い薬を飲むのだろうか?

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    2025年05月05日
  • 渚にて 人類最後の日

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    ネタバレ

    ・あらすじ
    第三次世界大戦により北半球は壊滅し、南半球の生き残った人類も数ヶ月後には南下してくる放射性物質によって滅亡することが決定している世界。
    アメリカ海軍の潜水艦の艦長であるドワイトはシアトルから届くモールス信号の謎を調査するため北半球を目指すことになる。
    カウントダウンが迫るオーストラリアを舞台に、世界の終わりをどのように人々は過ごすのか。

    ・感想
    すごく高潔でお綺麗な作品だったな、という印象。
    面白かったんだけど、星4にするには私にはロマンチックすぎたかもしれない。
    とくにドワイトとモイラの関係にイライラしたな(ここがメインなのに)

    正直、モイラは完全に男に都合の良い女だと感じた

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    2025年04月14日