毒島刀也のレビュー一覧
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借りたもの。
2016年現在就航しているヴィークルを紹介。
見開きページに掲載されているので読みやすい。
装備についての紹介がメインの本だが、「第1章 海上自衛隊の概要」を読むと、初心者でも海自の存在意義、その必要性がよくわかる。
海に囲まれた日本。輸入にも頼っているこの国にとって海路はとても重要で、制海権その安全の確保が大切であることを痛感する。
また、旧日本海軍の失敗――海上護衛戦の軽視(戦艦、輸送船、商船まで沈められたから物資枯渇)、潜水艦の誤った使い方(敵輸送船団の襲撃は二の次)、機雷戦での敗北――などを読むと、“戦後反省”とは他国侵略への反省だけではなく、戦略の失敗についても検討すべ -
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クライスラー(現ジェネラル・ダイナミックス社)が開発した「M1エイブラムス」
熱線画像装置、車輌間情報システムを備える。
1km先の目標に20cm以内の誤差で命中。
ミサイルのように追尾機能がない砲弾でもセンサーとコンピュータで補正。
走行性能と燃費
ディーゼルエンジンより小型軽量で静かなガスタービンエンジン
1時間に約50Lの燃料が、止まっていても必要。
燃費 一般道40km/hで、0.243km/l(レオパルト2は0.458km/l)
最高速度 67.2km/h
前4速、後2速のオートマチックトランスミッション。
戦車は160km走行すると10%は故障する。
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Posted by ブクログ
陸上自衛隊の装備品について、普通科、機甲科などの職種の解説とともに、写真を取り入れて簡単に解説したもの。
「小銃、機関銃、戦車、榴弾砲、対空誘導弾、戦車橋、対戦車ヘリコプターなど」と裏表紙にも書いてあるが、素人にはどれが何だか、という感じで、一応初心者向けにはなっているものの、用語は難しくてよく分からないところが多い。マニアの人には当たり前のことなのかもしれないし、初心者には難しいし、という感じなのではないかと思うが、細かいことは分からなくても、へえ、こんなのもあるんだ、と思えるだけでも良いと思う。写真が多くて一見見やすいが、実際にどのように使われているかを示す写真は少ない上に、文字で読む