やまあき道屯のレビュー一覧
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医療に派閥に倫理に想いに、読んでいていろんなことを考えさせられる本。
ただ最後、臓器移植をおこなっていた施設の元院長が稲葉を刺すシーンだけは納得いかなかった。
失脚の原因は彼じゃないし、人工心臓だって元院長がいた業界に影響を与える段階にまで達していない。そもそも彼は研究者を引退している。
元院長は...続きを読むPosted by ブクログ -
『命って?』
命はもちろん尊いもの。
だけど、それを作ることが人類に可能になったら。
命の価値はどう変わって行くのだろうか。
命の重さについて再考させられた。Posted by ブクログ -
心臓病で亡くなった少女と
その少女を愛した2人の少年のお話。
15年の歳月が
2人の少年を違う生き方の大人に成長させている。
目的は同じなのに
違う方向をむいている2人は
それでも共感する場面がある。
それは
愛した少女に関すること・・・
最後にどんでん返しがありますが
予想がついていただけに残念...続きを読むPosted by ブクログ -
重いテーマでしたが引き込まれて一気に最後まで。ラストは「え~(不満)」てかんじ。"超純水は自然界に存在しない"から??でもそういう終わり方しなくてもなぁ。Posted by ブクログ
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人の命はどこにあるのかと深く考えさせられる一冊。スゴク良かったけれど、ラストがちょっとありきたりかも。確かにオチはつきやすいけど、ほんとにこの終わりでよかったんだろうか?Posted by ブクログ
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帯とタイトル、そして真っ黒な表紙に惹かれて購入。
最初に手に取った時はその分厚さに驚いたが、内容とテーマはそれよりも重厚。
人間のよさも悪さも両方が一遍に見える作品。Posted by ブクログ -
やまあき道屯という漫画家を初めて知った。
なんでも夫婦ユニットで、妻がお話、夫が作画というコンビらしい。
絵は良くも悪くも独特。
デフォルメされて可愛い、が、ちょっとごちゃごちゃしている、が、それも味、という。
話はコンパクトで巧み。
続刊もチャンスがあれば読んでみたい。Posted by ブクログ -
夢枕獏の「大江戸恐竜伝」のコミカライズ。
ストーリーが違うような気もするなぁ。なんだか、物語があっさり進んで行く。
言い方はわるいけど、もっと源内ぐだぐだしながらだったと思うのだけど。鬱屈してる部分が見えないんだよなぁ。
絵の雰囲気は好きです。Posted by ブクログ -
明治末の京都。目利きのゆめじいのボケあり活躍譚。
骨董品と言えば妖怪ダヨネー
わーい(^^)と思ってたけど妖怪だけじゃなくちょっと(でもないけど)の怨みが見えるほどの怨念になってる~。謎解きの話が悪いわけじゃない。それは念なしの探偵回としてやってくれればよかったのになーなんて。
あともう少し絵がすっ...続きを読むPosted by ブクログ -
日本本
最低です。
嫌韓、嫌中を扇動し
戦争を美化して靖国肯定。
新撰組を奉ろうがいかなる戦争も
合法的な殺人にすぎない。
そこを問わずしてただ美化のための
理屈をこねても作者をサイコパスとしか感じない
戦争が戦がなかったとしても
何らかの現在は存在しているんですから。
そもそも作品としてもキャラは...続きを読む