エンリコ・モレッティのレビュー一覧

  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ネタバレ

    イノベーションのあるところには、上等なのからそうでないのまで雇用機会がある。イノベーションのあるところに移動するのはむしろ失業者ではなく知識のある労働者の方。

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    2015年06月13日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    タイトルがあざといが、中身は都市の発展に必要な要素を解説したもの。成長する都市と没落する都市、富裕層と低所得層の格差がはっきりし、かつその差はどんどん拡大している。世界はぜんぜんフラット化していないし、都市のピーク化も一時的な現象かもしれない。地域活性に取り組んでいる人や産業政策に関っている人にとても参考になるし、起業家や経営者も知っておくと良い知識だと思います。

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    2015年10月27日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    アメリカの話。

    製造業が衰退しても問題ない、イノベーション産業は製造業よりも、自身だけでなく周辺産業を含めた雇用力が強い。故に引き寄せ力が働く。たくさんの人が集まると雇用の選択肢が広まり、エコシステムが生まれる。地元にとどまったままでは年収も抑えられ、良い所にいけば収入も増え、またその土地での住宅の資産価値も向上する。

    という話を読んで、考える。

    日本では、住宅を建てた時の経済波及効果が2倍ほどあるとされ、新築住宅の補助などがずっと行われてきた。一方で中古住宅の流通は極めて少ない。つまり、一回家を建てたらずっとそこに住め、景気対策には、賃貸の人に家を建ててもらおう、という政策である。

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    2022年06月01日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    この本がまるっと10年以上前に書かれている事がまず衝撃だった。原著が2013発行らしい。恥ずかしながら自分がどんだけ何も知らぬのかと。しかも2024年の今読んでも全く古くない、むしろ今を正確に予見していないですか?私の知識がアップデートされていないだけですか!?

    タイトルが、、、まぁ、たしかにそういう内容なんですが、どう考えても経済学の本。どこに住んだら金持ちになれるのか?とかいう類いの本ではありません。

    会社を取り巻く環境でエコシステムっていうワードを初めてきいたのが2017年。イノベーションハブも同時。サイエンスの現場で生態系とかハブとか何の話?ってその当時よくわからまま突然この言葉に

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    2024年01月01日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ちょっとむずい。

    海外学者が書いてるので、日本に当てはめながら読もうとすると。。。

    めーちゃ、簡単に書くと

    経済発展している都市は、やはり収入がよくなる

    高卒でも都市部や経済中心部で働くと収入があがる

    優秀な人材ほど、独立し、それを引き止めようと会社も必死になり、さらに発展するという上々効果が生まれる


    ということ。

    良いところで働けば、人も性格もよくなる

    ってことで。

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    2022年01月29日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    20世紀の米国の発展の要因は教育の質を起因とした労働力の質。米国人の教育レベルが低下した現代でもアメリカがイノベーションの最前線であり続けているのは、アメリカンドリームを目指す高技能の移民の流入。1990年以降のIPOの4社に1社は移民が創業者。高技能の移民は、米国人と競合ではなく相互補完関係。生産性向上、経済波及、雇用増加を通じ好影響。犯罪の増加にもつながらない。
    日本の移民政策も、安い労働力としての受け入れではなく、高技能人材の受け入れに移行すべき。ただし法律、文化、言語に加え報酬制度等が壁。

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    2020年09月30日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    技術を持つ人の雇用が、地域の発展を促進する。言い換えればイノベーションの発信地になれれば、その地域の人の収入は、イノベーションと関係ない、マッサージや床屋さんまでもあがる。万能ではないにしても、地域活性化のヒントがこの本にはある。

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    2018年11月12日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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     過激なタイトルだったので気になって購入しました。
     今住んでいるこの場所から動けない、ということは、引っ越しをするだけのお金や時間の余裕がない、ということであり、それがひいては貧富の差を如実に表しているのだ、ということが書き連ねてありました。
     上位都市の高卒者は、下位都市の大卒者より、給与が高い、とあって、それは高卒大卒とかじゃなくて仕事の年季とかじゃ……?と思ったけれどそれは違うらしいです。ふうん。就くことのできる職業が増えると生産性が向上し、生産性が向上するから学歴の低い人でも給与が上がるだとか。

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    2016年05月08日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ロジックとデータに立脚した科学的アプローチにより、イノベーションと地理的要因の関連に切り込んでいる。イノベーションが雇用を生み出すというのは斬新。もう少々ユニバーサルな観点の分析を期待していた点は残念であったが、そもそもこのような分析が可能なのは、質の異なる広大な豊かな土地によりやり直しの機会をいくらでも提供可能な米国ならではの話であるのだろう。それにしても、日本に関する分析で言及されている「文化的・言語的要因」という表記には苦笑いを禁じ得ない。

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    2017年05月02日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ネタバレ

    ①年収と住所はどう関係しているのか?
    ・イノベーション企業を核にして、良いサイクルとなる

    ②気づき
    ・製造業の雇用が1件減ると最終的に非製造業の雇用も1.6件減る
    ・映画「ウォール街」「カンパニーメン」
    ・製造業の衰退は、グローバル化と技術革新が原因
    ・上位都市の高卒者は、買いと市の大卒者より、年収が高い
    ・ラスベガスの高級レストランのウエイターは年収10万ドル
    ・離婚率が高いのは、経済がよくないところ
    ・イタリアは定住傾向、米国は移住傾向
    ・学歴の低い層ほど、地元にとどまる
    ・大学進学を投資の観点で考えると、利回り15%以上で、低リスク

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    2015年11月26日