まず嬉しかったのは、「SNS運用は、地道な日々の積み重ねで少しずつ成果を出していくもの。一発逆転の裏ワザはない」と書いてあったこと。
そして「一番大事なのは、結果が出るか分からない中で、継続すること」とあったことだった。
始めたての頃は特に、閲覧者が少なかったり、反応がなかったりして、これでいいのかと不安になって、SNSをやめてしまいたくなる。しかし、そこですぐにやめてしまうのは、一番もったいのないことなのだと知ることができ、諦めずにコツコツ発信を続けていこうと前向きな気持ちになれた。
けれども、漫然と発信を続けていても、それでいいわけではなくて、「アカウントの有益性が伝わるように整える」「高頻度かつ継続的に発信を続ける」ことが重要なようだ。
1万フォロワーがついたアカウントは、1000フォロワーになった時間の2分の1の時間で1万フォロワーになるらしい。コミュニケーションという本質をとらえて、伝わるための工夫をし、まず1000人を目指すのが、ファーストステップだそうだ。
他にも、100点の投稿を時々するよりも、60〜70点の投稿を頻繁にする方がいいとあったが、実際に自分がフォローした方の投稿を見ていると、頻繁に投稿されている方のばかりを見るようになっているし、親近感も湧いてきている。何を書いていいか始めのうちは分からなくても、投稿を続けてみる、このことが一番大事で一番難しいことなのではないかと思ってきた。
トレンドを意識したり、自己完結しないやりとりしたくなるような文にしたり、1対1のコミュニケーションを活発にしたり、できることはまだまだたくさんある。フォロワー数だけにとらわれるのではなくて、フォロワーとより親密な関係を築けるよう、日々、PDCAサイクルを回しながら、楽しくSNS運用をしていきたいと思った。