前屋毅のレビュー一覧

  • 疑問だらけの幼保無償化

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    確かに一見良い施策のようだけど当事者にとっては「?」みたいなのってありますよね。
    選挙です。しっかり考えて投票しようっと!

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    2021年10月15日
  • LINEを巧妙にビジネスにつなげる

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    さすが、ジャーナリストが書いた本で、LINEをマーケティングに導入している企業の生の声が豊富。「運用するのに公式アカウント月100万かかってたの?」と10年間の時の隔たりを感じるところもありますが、現代に生きることもたくさん。

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    2023年07月20日
  • 疑問だらけの幼保無償化

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    現政権の政策に批判的なところから出発しているのでその点は若干割り引く必要がある。
    政策は何らかの目的があってそれを達成するためにあるはずなのだが、この無償化は誰のために利点があってやっているのか不明で結局人気取りとしか見えない。
    もしかしたら立案した官僚は子育て対策として出しているのかもしれないが効果がないどころか害になるのは明らかだと思われる。

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    2020年09月19日
  • ブラック化する学校

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    世間は教師に理想像を求めすぎているし、真面目な教師は理想に応えようとし過ぎていると思います。

    「子どものため」
    十分理解できます。でも、自分も大切です。時間だって大切です。

    いくらお上が言ってきても時間がなくてできないものはできないものとしていきましょう。無理に達成すれば、さらに無理な要求に応えなければいけません。

    皆、スーパーマンではないです。世の中の平均値は低いし、人なんてどっかしら変です。でも、いろんな得意を生かしあって子どもによりそっていけたら…そして子どものありのままを受け入れていけたら…
    そんなことを色々とぐるぐると考えさせられました。

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    2020年03月18日
  • 教育現場の7大問題

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     本書でとり上げられている問題は、目次で見ると、以下のとおり。ネタバレになるといけないので、問題7については、書かずにおきましょう。

    問題1 全国学力テスト
    問題2 教員の過重労働
    問題3 受験と格差
    問題4 いじめ
    問題5 グローバル人材の育成
    問題6 アクティブ・ラーニング
    問題7 七つ目にして、最も大きな問題

     私のように教育に携わる者が読んでもあまり新しい発見はありませんが、ぜひ、教育以外の分野の方に読んでいただきたいです。もちろんどの業界にもその業界特有の問題があるとは思います。でも、教育の問題は、お子さんの問題に直結するわけですから。

     私が気になったのは、教育とは少し離れる

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    2019年02月11日
  • ブラック化する学校

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    自助論にもあるように国のレベルを決定するのは国民の質である。その国民の質を高めるための教育に必要な教育者の現状がこれでは日本の先行きは極めて暗い。書類の簡略化だけでも何とかならんものかと思ってしまう。

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    2017年08月13日
  • ブラック化する学校

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    小中学校の問題点について教諭の視点から論じた本。問題点を見る視点が、現場サイドに寄った視点が多く、もう少し行政側の議論状況を説明して欲しかった。

    ただ、文科省については、法科大学院やゆとり教育の見直し、文系不要論など、迷走した政策が多くてもともと不信感が大きかったが、そんな不信感をさらに決定づける内容だった。

    じゃあどうすれば日本の教育がより良くなるのかは、制度論や運動論も含めてまだまだ検討が必要だが、あまり楽天的な気持ちにはなれない。

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    2017年02月18日
  • 全証言 東芝クレーマー事件(小学館文庫)

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    4094161937  254p 2000・1・1 初版1刷
    〇 顧客と企業の立場が逆転した節目を感じます。
    X 証言の食い違いがあまりにも多く、検証があいまいになってしまっているところが非常に残念。

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    2013年06月15日
  • 全証言 東芝クレーマー事件(小学館文庫)

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    「クレーマー」という言葉が定着したのはこの事件がきっかけか。当事者双方への取材を行って、かなり客観的に書かれてはいるが結局は双方の言い分は平行線のまま。話が拗れた原因もお互い様のような気がするな。

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    2010年05月22日
  • 学校が合わない子どもたち

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    不登校の生徒が増えていることは事実。だが、それに対して国に、学校に、全て責任があるわけではないと思う。もちろん、今の学校のやり方が合わないから不登校になり、フリースクールやオルタナティブスクールに通うようになった子どももいる。そういった子どもにとっては学校のやり方が悪いと感じるかもしれない。
    国も不登校の対策をとっていないわけではない。どれか一つの組織のせいにするのではなく、互いに協力して少しづつ改善していけばいいと感じた。

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    2025年07月16日
  • ブラック化する学校

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    学校の先生がいかに働きすぎで疲弊しているかを書いた本。

    教師はやること多すぎるし責任重いし大変なんだなと思わされる。
    大学時代の教師になった友人が「部活もあるし時間が全然ない」と言っていた。その時は「へーそうなのかな?」と思って生返事くらいの対応をしてしまったが、この本を読んでいたらもう少し共感しつつ対応できたかも。

    時間短縮の工夫が、上から落とされる命令で、仕組み的な改善が得られないまま、現場の先生へのしわ寄せがいっている。
    どこの職場でも似たような状況があるんだなと思った。

    「子供のために」というフレーズで、過重労働になってしまうという職業の特性が印象深かった。仕事が好きすぎて、中毒

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    2018年03月09日
  • シェア神話の崩壊(小学館文庫)

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    この本は、疑問に思っていたことに、かなり的確に答えている。
    「企業の目標とすべきことはなにか?」
    という大きなテーマに対して、充分な切り込みがしてある。

    <ビールと自動車>について
    キリンビ-ルのシェアーが、60%近くあったものが、
    スーパードライが出ることによって、
    40%になった。そして、スーパードライの快進撃。

    「スーパードライ」神話を作り上げた。
    アサヒビールは、代々住友銀行の出向者によって、経営されていた。
    ところが、樋口廣太郎の出現によって、大きな展開が行われた。

    「キレ」のある酵母
    それにむけての強力な宣伝
    ビールは、同じという状況の中で、頭が抜け出した。

    発泡酒
    サント

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    2016年07月17日
  • 全証言 東芝クレーマー事件(小学館文庫)

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    大変面白かったですこんなことがあったと知らなくてある日 修理の電話をかけたら東芝さんものすごーく丁寧だったのでびっくりしました何年か前にかけたときは言外に あんたの使い方が悪いんだよ ぺっって 聞こえてくるような あしらいだったので。

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    2011年09月20日
  • 全証言 東芝クレーマー事件(小学館文庫)

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     AKKY氏の常軌をいした行動と東芝の対応をまとめたいますが、全体的につっこみが足りなすぎて不満が残ります。
     追っていくと、AKKY氏が本当にクレーマーで東芝が特別な対応をしたが、最後にはキャズムを埋めることができなくて、確信犯的にインターネット上に公開したことがわかります。
     ちょっと東芝に同情しました。

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    2009年10月04日
  • 全証言 東芝クレーマー事件(小学館文庫)

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    ネットで実際に(実際に?)目撃した事件が紙メディアで、要領よく、かつ望みうる限り公正にまとめられているのを見るのは、何となく安心するというかけりがついたというか、自分の中で納得がいってようやく終わった心地がする。当事者にとってはまだ全然そんなことはないだろうけれど。著者の事実関係を解きほぐしていく手腕は買うが、現象を抽象化したり分析的に考察するまでには至っていないようだ。取って付けたようにインターネットの功罪を云々するエピローグはいただけない。巻末の、堀部政男という人の解説はもっといただけない。この事件はインターネットの特質や危険性への警鐘、利用者のモラルのへったくれのというのが本質ではなくて

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    2009年10月04日