谷口忠大のレビュー一覧

  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトルの目的、よさについて理解できた。
    ・書籍情報共有機能
    ・スピーチ能力向上機能
    ・良書探索機能
    数え切れない本の中から、良い本を選定するためのフィルター的機能がある。
    ・コミュニティ開発期間
    紹介する本を通してその人を知ることができる。コミュニケーションの場づくりがビブリオバトルの本質である。

    ☆チャンプ本を決めることの意味
    本を紹介するコミュニティに対して良書を選ぼうという動機付けのため、一方的でなく聞き手に一生懸命伝える努力をうながすために、チャンプ本を選ぶという仕組みか必要である。チャンプ本を決めるために投票する側もしっかり聞くようになる。

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    2019年08月02日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトル、面白そう!ってのがとりあえず一読の感想。プレゼン下手の治療にはもってこいだろうし、どうしても独りよがりに陥りがちな読書っていう営為に、思いも寄らない自己的ブレイクスルーをもたらしてくれそう。職場とか家庭で取り入れてみたい!っていう欲望が沸々。という意味では、本書の目論見は見事に果たされているってことですね。というか、本書そのものをビブバトしてみたい、って感じ。既にどこかではやられているんだろうけど。ただ、最初と最後の小説風パートは完全に蛇足。最終的には読み飛ばしたけど、何でこんなもの混ぜたんだろ?頁数(=収容スペース)の無駄です。

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    2018年11月12日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトルの起こってきた背景、本来目指しているものについて丁寧に書かれており、単なるビブリオのノウハウ的なものではなく、一読に値する内容。
    情報検索という視点からのビブリオの有用性について述べている部分や、研究室での勉強会を活性化させるところに端を発しているところなど、とても納得がいく。確かに読書会でみんなが本を読んでくる状況を作るのは難しい。ただ、学校でビブリオをやってみようとすると、どうしても「本を知る」方に力点が行っしまい、本来のコミュニーケーションの視点が抜けてしまうのが残念・・・。

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    2017年09月02日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    著者は、好きな本を1人1冊5分間で紹介しあい、どの本を読みたくなったかを投票で選ぶゲーム「ビブリオバトル」の創始者で、ルールや歴史が紹介されている。キャッチコピーは「人を通して本を知る。本を通して人を知る」。本との出会いの場となるだけではなく、参加者のコミュニケーション能力が高まり、学校、職場、地域などで行えばよいコミュニティを形成するのに役立つという。とても面白そうだ。

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    2016年09月16日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトルというゲームのルールは今の時代にあっていて、発明だと思う。
    知識は人に結びついていうこと。文章は人(その人のバックグラウンド)により読まれ方が違う。
    人格を持った一個人に知識が結びついてるからこそ、ダイナミックな活動の中でしか、人が人を理解したり、人が人を通して知識を得られない。

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    2016年08月22日
  • 記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門

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    時代が「科学」の次のステージへ移りつつある事が分かる本。

    ロボットが「心」を持ったのは、「共感」を利用したからだった...。
    従来からあるルールを教え込む = 「正解」をインプットしていくのではなく、対峙した人間から教えられ学んでいく。
    この手法こそが、ロボットの思考力を人間以上に高める可能性を秘めたものなのだろう。

    私の考える問題点は、「誰から学ぶのか?」という事。
    それを、経験を積んでいない初期に決断をしないといけないのだ。(これは、何もロボットに限った事ではないが。)

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    2015年07月01日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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     好きな本を持ち寄ってそれを推薦する5分のプレゼンを行い、それを競い合って一番を決めるというビブリオバトルの考案者による案内書である。世間に横溢する出版物はすでに読書歴を共有することが困難であることを示している。このゲームは自分の知らなかった本と出会うきっかけを与えてくれるという点で興味深い。
     本書のサブタイトルが「本を知り人を知る書評ゲーム」であることが端的に示すように、筆者はこのゲームを通して人と人との深いコミュニケーションを図ってもいる。学術的な評論ではなく、アドリブを含めた5分間のパフォーマンスを軸としたのも、より人間的な要素を引き出す工夫になっている。
     実は私は読書活動推進策の一

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    2015年03月23日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    巷で話題のビブリオバトルの概要を一冊にまとめたもの。
    そもそも、ビブリオバトルとはなにか。一言で言えば、「本を紹介するプレゼン大会」といえる。
    何より、ビブリオバトルのルールは非常にシンプル。

    ・お気に入りの本を持参する
    ・順番に一人5分で紹介する!(+2~3分のディスカッション)
    ・「どの本を一番読みたくなったか?」で投票を行い チャンプ本を決める

    プレゼン力も上がるし、みんなでワイワイ話して楽しめるなと思った。個人的にはこれを機会にやってみたいと思う。

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    2014年08月19日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    これ、見るからに楽しそうです。

    仕事で使えないか、検討中。
    まぁ、あとは上司の頭がどれだけ柔らかくて、いろくなところにアンテナを伸ばせるかどうかですよねぇ。

    今日、ちょっと話したらルール崩せ的なことを言ってました。
    うーん、それではあんまり意味がない……というか、楽しくないなぁ。

    まぁ、最終的には、上司関係なく、環境を無理矢理作って、やりたいことをやるというのが、わたしのスタイルではあるのですが。

    まぁ、できることなら、楽しくやりたいですねぇ。

    あと、前後の小説部分は、ちょっと蛇足かなあと思った。
    この部分があるから、この本を手に取らない層もいるのではないかと思った。

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    2014年06月18日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトルとは、集まった人でオススメの本を紹介し合い、その中から一番読みたくなった本を決めるゲームです。この本は、そのビブリオバトルのルールや歴史から、なぜこのようなルール設計にしたかなどについてビブリオバトルの考案者が解説されているものです。
    ビブリオバトルを通して新しい本に出会えるだけでなく、本の紹介を聞くことで相手の考えや背景を知ることができる、「本を通して人を知る」側面を考えてルール設計されている点が驚きだった。まだビブリオバトルは観たことしかないので、「本を通して人を知る」側面に触れるためにも発表者に挑戦してみたいと思いました。

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    2014年06月14日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    Kさんのお勧め。

    巷ではビブリオバトルという、
    好きな本をプレゼンしあって賛同の数を競いあうのが
    流行りつつあるらしいので、
    読んでみた。

    読書会というものにも参加したいことがないので、
    何とも言えないが、
    人が勧める本には興味があるので
    とりあえず聴きに行ってみたい。

    バトルの開催レポートに出てきた書籍を
    思わずメモってしまいました。

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    2014年05月07日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    とても簡単で、本と人となりを知れる強力なツールだ。実例も載っているが、チャンプ本は読みたくなる。

    【公式ルール】
    1 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
    (テーマ設定しても可。コミュニティ内なら自然と絞られることも。)
    2 順番に一人5分間で本を紹介する。
    (5分ちょうどでタイムアップ。早く発表が終わってしまっても何かしゃべること。メモ程度なら良いが、原稿を読むととてもつまらなくなる。)
    3 それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う(質疑応答)。
    (批評では無く、4の投票の為の追加質問の時間。)
    4 全ての発表が終了した後に「どの本が一番

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    2014年01月27日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ≪目次≫
    はじめに  ビブリオバトルって何?
    プロローグ そんな日常の「ビブリオバトル」
    第1章   ビブリオバトルの遊び方
    第2章   ビブリオバトルはどうして生まれたのか?
    第3章   本と出会い人を知るためのテクノロジー
    第4章   広がるビブリオバトル
    エピローグ いつか会えたら「ビブリオバトル」の話をしよう

    ≪内容≫
    4つのシンプルなルールの基に、書評合戦をするゲーム「ビブリオバトル」。その発案者の著書。第2章はやや専門的な部分も見られるが、始める勇気があれば、だれでも始められるこの遊び(ゲーム)。第1章や第4章のゲームのやり方や実例を読みながら、実践してみたいと思った。
    また、プ

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    2014年01月16日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトルの紹介・解説本.平易な文体で読みやすい.簡単なルールで効果が多様で大きそうで「開催してみたい」と思わせる.ゲーム自体も興味深いが,黎明期の試行錯誤や情報技術との関連性といった分析が更に面白い.あと,趣味丸出しのラノベパートもね.

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    2013年11月16日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ネタバレ

    人に本を薦める、薦められた本を読むというのは、一つのコミュニケーションとして重要であるし、そういうことを通じて、お互いを知り合う機会にもなる。ビブリオは書籍を表すラテン語由来の接頭辞であり、バトルは戦いを意味する、つまり、「本を使った戦い」というのが直訳だ。ビブリオバトルは、簡単に言ってしまえば「本の紹介ゲーム」だ、もう少しカッコ良く言えば、「書評を媒介としたコミュニケーションの場づくり手法」である。発表者は自分で面白いと思った本、みんなに紹介したいと思った本を持ってきて集まる、基本的に本のジャンルは問わない、小説でも専門書でも、漫画でも詩集でも、写真集でも円周率百万桁表でも構わない。ちなみに

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    2013年09月15日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    実際に参加したことはなく、どんなものか知りたかったので、興味深く読みました。

    おもしろそう!

    普段、自分が手に取らない本に出合えそうです。

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    2013年09月07日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトル、面白いですよ!
    やり方を知りたい人は、
    本を読むよりHPを覗いた方がいいですね。
    本書は、ビブリオバトルの歴史が綴られ、
    それを味わうための本。

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    2023年10月07日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    ビブリオバトルというものがあるというのは聞いたことがあったけど、起源が明確なものとは思わなかった。京都大学の輪読会が発祥というのはなんか納得できた。
    書籍情報共有、スピーチ能力向上、良書探索、コミュニティ開発、いろんな効果があるんですね。

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    2022年12月05日
  • 記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門

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    大学の情報理工学部って、どんな勉強をしているのか知りたくて購入。「ロボット」というと、まだまだ機械がただ便利に動いているだけのイメージだが、これからは「人間と共存する」ロボット、「心を持つ」ロボットが求められる時代がくるのだろう。難しいところは飛ばし飛ばしではあるが、概要に触れることができただけでも収穫があったといえる。

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    2021年03月27日
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム

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    書評紹介なら、勝ち負けはいらないと抵抗感があったが、観客を意識して本を選び、プレゼンの仕方を工夫するというところで、闘争心をあおるきっかけとしての勝ち負け。そのうちに技術論、ビブリオバトルの勝ち方なんて言う事にならないだろうか。

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    2020年01月27日