黒沢義孝のレビュー一覧

  • 経済は〈格付け〉で動く

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    金融に携わる上で重要なのはエクイティだけでなくデットの考え方。あらゆる金融手法の基礎となる考え方が債券。その債券を見る上での指標が格付であり、会社の信用力を見るものとソブリン格付けという国の信用力を見るものにわかれる。金融機関に就職する人、経済に興味がある人が入門として読むのにおすすめ。

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    2024年06月28日
  • 経済は〈格付け〉で動く

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    格付けの仕組みを分かりやすく説明した本。

    ソブリン格付けを算定する際、格付機関が重要視するポイントや、社債格付けの算定の仕方など、シンプルに解説してくれる。

    中でも勉強になったのは、なぜサブプライムローン証券がAAAの格付けを得ていたのか、という部分。返済順位に優先劣後をつけることで、高い格付けを得ることができるスキームになっていたとは。

    さらっと読めて勉強になる、なかなか良い本だと思う。

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    2012年10月07日
  • 経済は〈格付け〉で動く

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    ネタバレ

    「日本は、世界でも群を抜く財政赤字レベルなのに、どうしてAA-(S&Pによる)程度に収まっているのだろう」と思われる方には、ぜひお勧めしたい。

    米国サブプライムローン問題、欧州の財政問題を経て、格付けのあり方が問われている今、国内外の動向を知っておくためには格付けに関する基礎知識は欠かせないと思う。

    1冊すべてを使って格付けについて記述してあるので、用語解説本では到底網羅できない基礎から時事的な内容まで詳しく理解できるだろう。

    金融や経済にそれほど詳しくないという方にもわかりやすい表現が使われているのでぜひ手に取って頂きたい一冊だ。一方で、ある程度精通している方にとっては、物足り

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    2012年01月17日
  • 経済は〈格付け〉で動く

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    格付け会社やソブリン債についてわかりやすい説明をしているが、『経済は、xxで動く』系のタイトルは売ることを考えた意識がありありで気に入らない…

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    2019年06月12日
  • 経済は〈格付け〉で動く

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    格付けが何たるかを勉強するのに最適の入門本。格付けが一つの社債の予想デフォルト率じゃないってのは、完全に勘違いしてた。そして米国と日本の格付会社の違いについても、実際にうちの会社も日米で格付格差があるし、実際彼らの質問も結構違うとこがあって面白い。分かり易かった!

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    2012年03月10日
  • 経済は〈格付け〉で動く

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    日本や米国の格下げ以前から格付けについて気になっていました。
    ムーディーズ、S&P(スタンダード・プアーズ)、フィッチ以外の格付け会社についても知っておきたいところです。

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    2011年10月10日