東郷雄二のレビュー一覧
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主に院生さんのような、研究者スターターの方を対象にした本。情報が具体的で、論文の書き方にとどまらず、指導教官の決め方や学会発表のすすめ、投稿雑誌の決め方などかなり研究者の方の生活が垣間見える内容でした。Posted by ブクログ
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フランス語学を学んでいる人、興味がある人は必読。
言語学的な解説も充実しているので、フランス語がわかる言語学徒にもオススメ。
フランス語学ではわりと常識になっているけれども、
初級文法では扱われず(扱えず)、きれいにまとめている類書もないため、
直接学術論文にあたるしかないような諸事項をわかりやす...続きを読むPosted by ブクログ -
・卒論と修論、博論のテーマを関連付けられるように
・研究カードを作り、先行研究の対立・一致・包含・相補関係を見つける
・アウトライン・プロセッサを使うPosted by ブクログ -
大学院に進学して研究者になろうとするのがどういうものなのか知りたい人には是非ご一読をおすすめします。
高校生でもいいし、大学生でもいいでしょう。
さらに、進路について高校生や大学生に相談を持ちかけられた先生にもアドバイスの参考になるのではないかと思います。ただ、研究者を目指す人が読んでも当たり前のこ...続きを読むPosted by ブクログ -
学部生の時に一番最初に「研究とはなんぞや」を学ぶために手に取ったが、分かりやすくて便利。ちゃんとパソコンを使った文章管理などについてもかいてあるので、学部生の事始めにはいいのではないでしょうかね。Posted by ブクログ
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2010.03 研究の仕方、論文の書き方、発表の仕方などの基本的な部分がよくわかった。具体的で分かりやすかった。今後の研究生活に活かしていけると思う。Posted by ブクログ
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タイトルのまんまの内容で、いわゆる文系と言われている学問分野における研究スタイルの例を著者東郷氏が示していくという著作。
自分が参考にしようと思えたのは、先行研究の扱いや研究の際に仕入れたアイディアなどの研究カードによる思考の整理法あたりか。
学部生から博士課程の人まで読める著作であると思う。が...続きを読むPosted by ブクログ