前田利常(上)

前田利常(上)

660円 (税込)

3pt

3.0

幼名・猿千代。ただ一度だけ対面した父・利家に“眼の内はよろし”と誉められ、兄・利長の継嗣(けいし)となる。利光を名乗り、わずか13歳で海内(かいだい)随一の大大名・加賀百万石を継いだ。その後、大坂の役では先鋒として出陣、家康の孫・松平忠直と戦功を競う。前田家取りつぶしを画策する徳川方の陰謀に、股肱(ここう)の臣の富田重政・重康父子の協力を得て、危難を脱するが……。

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前田利常 のシリーズ作品

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  • 前田利常(上)
    660円 (税込)
    幼名・猿千代。ただ一度だけ対面した父・利家に“眼の内はよろし”と誉められ、兄・利長の継嗣(けいし)となる。利光を名乗り、わずか13歳で海内(かいだい)随一の大大名・加賀百万石を継いだ。その後、大坂の役では先鋒として出陣、家康の孫・松平忠直と戦功を競う。前田家取りつぶしを画策する徳川方の陰謀に、股肱(ここう)の臣の富田重政・重康父子の協力を得て、危難を脱するが……。
  • 前田利常(下)
    660円 (税込)
    豊臣恩顧(おんこ)の福島正則、加藤忠広らの改易(かいえき)が続くなか、利常は英知を駆使して前田家の安泰を目指す。武威(ぶい)の徳川に対し、“文化立国”で挑戦する利常。諸国から一流の職工、芸術家を招き、金沢城下に絢爛豪華な百万石文化を築く。辰巳用水の掘削(くっさく)、“改作法”など、善政を敷いた名君の実像を『前田利家』『前田太平記』の著者が渾身(こんしん)の筆致で描く、長編歴史大作!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

前田利常(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    前田利家の息子で3代加賀藩主・前田利常が主人公です。実際に加賀百万石を作り上げたのは彼の政治のおかげでしょう。鼻毛の逸話からもわかるように、本当に興味深い殿様です。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    戸部新十郎の絶筆。前田利常が隠居して、加賀の農政改革に乗り出そうとしたとこで小説は終わってしまっており、残念。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月21日

    幼名猿千代。ただ一度だけ対面した父利家に“眼の内はよろし”と誉められ、兄利長の継嗣となる。利光を名乗り、わずか十三歳で海内随一の大大名加賀百万石を継いだ。その後、大坂の役では先鋒として出陣、家康の孫松平忠直と戦功を競う。前田家取りつぶしを画策する徳川方の陰謀に、股肱の臣の富田重政・重康父子の協力を得...続きを読む

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