薄花少女 1
  • 完結

薄花少女 1

693円 (税込)

3pt

ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。
少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。

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薄花少女 のシリーズ作品

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  • 薄花少女 1
    完結
    693円 (税込)
    ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。 少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。
  • 薄花少女 2
    完結
    693円 (税込)
    見た目はかわいらしいおんなの子のハッカ。しかし、中身は御年数えで八十歳のハッカばあや。ひとり暮らしのぼっちゃまをお世話するため、不思議な薬で体だけ少女になったという。 少女と青年、老女と青年、どちらにせよ年の差共同生活は今日もにぎやかです。 ハッカの故郷から送られてきたすだちで、晩ご飯はすだち尽くし。すだちシャンプーとすだち石鹸、香りはいかが?……「ハッカとすだちと」 塾の先生をしているぼっちゃまの姿をみて、立派に成長したことを喜ぶハッカ。しかし、その晩、ぼっちゃまを叱りつけることになり……「叱られて」 ぼっちゃまの生徒が家にやってきた。同居しているハッカと出会い……「雪の降る前」 “いみがわかりませんわ”そう言いながら鏡の前でファッションショーを……「春の足許」 夏の夜の庭にただよう蛍のように淡い存在……「なつやみ」 ハッカが見つけた一枚の写真。写っているのは妙齢の女性。ぼっちゃまついにご結婚?……「雨上がりに」 一話読み切り形式、全6話を収録。
  • 薄花少女 3
    完結
    693円 (税込)
    桜の花びらが舞う下でハッカが出会ったのは、自分と同じ制服姿の少女。どこか懐かしいのに、なぜか思い出せない…「うたかたの」 ぼっちゃまが物心つく前に亡くなった母親のお墓参りへ。ぼっちゃまの知らないハッカ、ぼっちゃましか知らないハッカの横顔…「花降る日に」 ハッカの幼なじみから届いた暑中見舞いが、ふたりの関係に小さな波紋を呼び起こす…「秘めごと」 天高くばあや肥ゆる秋。いくつになっても気になる体重…「ころころ」 冬の日に、ハッカひとり。家にも街にも誰もいない…「冷たい手」 ハッカとぼっちゃま、ふたり暮らしの春夏秋冬、全7編。
  • 薄花少女 4
    完結
    693円 (税込)
    見た目はかわいらしいおんなの子のハッカ。 しかし、中身は御年数えで八十歳の“ハッカばあや”。 ひとり暮らしのぼっちゃまのお世話をするため、不思議な薬で体だけ少女になりました。 少女(ばあや)と青年(ぼっちゃま)、ふたりの年の差の同居生活は、のんびりと時を重ねます。 お正月に年賀状。ヤキモチをやかないで…「はじまりの日に」 節分の豆まきで心の鬼を払いましょう…「おにはそと」 ホワイトデーには、ぼっちゃまからのお返しを…「プレゼント」 間違って梅酒を飲んだら酔っ払い?…「梅雨酔い」 ぼっちゃまのお世話はハッカにお任せください…「いつもどおり」 夏と花火と夜の夢。夏風邪は遠い日の思い出と…「夏宿」 お正月から真夏の夜まで、全6編を収録。
  • 薄花少女 5
    完結
    693円 (税込)
    ふたりの生活はいつまでも 見た目はかわいらしいおんなの子のハッカ。 しかし、中身は御年数えで八十歳の“ハッカばあや”。 ひとり暮らしのぼっちゃまのお世話をするため、不思議な薬で体だけ少女になりました。 いつも通りの日常をおくるふたりのもとに、ハッカの幼馴染(つまりは80歳越え)いちこさんが訪れて…少女(ばあや)と青年(ぼっちゃま)、ふたりの年の差の同居生活の行方は…? ついに完結。

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薄花少女 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年04月15日

     「ロリババア」という特殊な属性がブームだそうだが、本作のヒロインであるハッカばあや(本名:夏焼鳩子)は正にそれだ。
    齢80の老婆が怪しげな薬を飲んで9歳ぐらいの姿にまで若返るという多少ファンタジーな設定だが、かつて世話をしていた(多分)二十代の青年の家に押しかけて小さな体で必死に世話を焼く姿が微笑...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月30日

    絵柄も内容も最高だった。
    カラーページの色味といい質?といいツボを突きまくってくる。

    頑張り屋で健気で妙に頑固で強気なハッカばあや可愛い…。
    自分のおばあちゃんを思い出してしまう。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月30日

    ロリババアです。
    ペド要素とノスタルジアがイイ塩梅に混ざり合っていて不思議な読後感があります。作者が女性というのも興味深い。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月13日

     エロのない三浦靖冬なんて! とおもったらそういう邪念と関係なく綺麗な世界でした。『えんじがかり』が非エロとはいえ非常に邪念の湧く感じだったので。
     「萌え」とはまた違った、人形を愛でるような空気。

    0
    無料版購入済

    優しい空間

    匿名 2021年11月01日

    どこかノスタルジックな雰囲気もあります。時代設定は昭和くらいですか?坊ちゃんがノートPCらしきものを使っている描写がありましたが、ハッカさんは洗濯板を使っていたりもして・・どうでしょうか。完結済作品という事で、80のお婆ちゃんから合法ロリのファンタジー設定の着地点に興味があります

    #ほのぼの #癒やされる #エモい

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    Posted by ブクログ 2013年11月04日

    萌えとしても漫画表現としてもすごい。
    あとは、この設定を活かしきる年齢による文化の違いをいかに物語にひきつけていけるか。
    などと書きながら、やっぱりハッカの可愛さにくらくらしてしまうわたくし。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月12日

    作者買い。
    少女まで若返った祖母と孫の青年が同居することになるお話。
    姿が若けど祖母と孫の間をどう詰めるか。
    背景で昭和の日常やノスタルジックな空気感にどっぷり浸かれるけど、
    薄型テレビやネットがあるというのを不思議な世界観と取るか徹底不足と取るかの解釈に迷う。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年08月27日

    青年と表紙の少女が二人暮らしをしている、何気ない毎日を描いた漫画。
    表紙のロリ少女が、実は主人公の祖母。というところに罪深いものを感じます。
    祖母なので、主人公のことをその幼少時代から良く知っていて、祖母目線から彼の幸福を願っている、という関係。「おばあちゃんあるある」感が味わい深いです。
    ロリババ...続きを読む

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