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北の国から、風の子のこがらしぼうやが、大きなうちわをかついで飛んできました。しかし、こがらしぼうやが地上におりていくと、野ネズミたちもアカリスたちもみんな逃げてしまいます。こがらしぼうやには、なぜみんないなくなるのか、わかりません。こがらしぼうやは、洞窟をみつけ、そこで休むことにしましたが、そこには、じょろうグモばあさん、大ガマガエル、トカゲ、ゲジゲジ、ミミズ、ムカデ、ナメクジなど、森のきらわれものたちが住んでいました。こがらしぼうやは自分自身も、まぎれもなくきらわれものの一員であることがわかり、悲しくなります。翌朝、子ネズミが行方不明になったので助けてほしいと、野ネズミ母さんがこがらしぼうやのところにやってきました。こがらしぼうやは一人の力では無理だと悟ると、洞窟の仲間に力を貸してほしいと呼びかけます。すると……。心あたたまる幼年童話。
Posted by ブクログ 2018年06月03日
北の国からこがらしぼうやが、大きなうちわをかついでとんできた。こがらしぼうやは冬が来る前に枯れた葉っぱを落として、冬を迎えるお手伝いをする仕事をしています。けれど、こがらしぼうやが降りてくると、山の動物たちはみんな寒さで逃げてしまいます。動物たちは冬ごもりの準備で忙しいのに、こがらしが吹くのが嫌なの...続きを読む
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