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のべ1万回以上のプレゼンをしてきた広告業界のプロフェッショナルが指針にしている「伝え方の必勝方程式」とは? 並みいるトップ経営者たちを前にして、著者が「どうやって話を組み立てているのか」「どんな言葉を選ぶのか」「(内容を)どう見直しているのか」など、ビジネス現場で話し手が迷うポイントを徹底解説。さらに、クリエイターならではの企画、アイデア、発想を研ぎ澄ませるメソッドも丁寧に解説。 プレゼン、説明、会議、朝礼、面接……あらゆる対面・人前で使える「心を動かす話し方」決定版です。
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Posted by ブクログ
まとめてわかりやすく言語化してもらえてありがたい。これからの時代はみんなでより良い状況ワクワクを目指す世界で、そこでやり方がわかる。 根本を深く考えることは結構難しくて人は避けがちだから、やっぱりそこをちゃんとやっていく。
・必勝方程式 いまこうですが(課題)→こうなりましょう(未来)→この方法で(実現案) ・プレゼンの核にあるのが、人の心を動かす、というシンプルな目的 ・ムズカシクする人はアホ。カンタンにする人が天才 ・プレゼンの内容を矢印でつなげてつながるかどうかを確認する ・破綻したロジックを直そうと思うことで...続きを読む、ゼロからでは考えもつかなかったことが発想できるようになる ・ゴールとは目指すべき未来。本当にその未来に生きていたいか ・究極の9項目 【課題】社内課題→社会課題→本質課題 【未来】隠れニーズ→ビジョン→プロジェクトゴール 【実現案】コンセプト→アクションプラン→実行スキーム ・問いを追及することで、相手が本当にワクワクする未来の設定をする ・橋をデザインするときに大切なことは、橋をデザインせず、橋を渡る人の行動をデザインすること ・ビジョン=ワクワクする未来 ・勝負自己紹介を状況に応じて出し分けていく ・ビジョンは企業の「行先」であり、「コンセプト」は「行先へ行く方法」 ・「簡単で参加したくなる言葉」が最高のコンセプト(プレミアムフライデー=月末金曜の3時退社) ・コンセプトの設計図 驚き(知りたい)・共感(ほしい)・共有(話したい) ・効率から愛着へ 現状のダメな状態(課題)と対比して、それより魅力的でワクワクするビジョン(未来)が提示されている ・一日一不満解決 ・隠れ不満のキーワード「実は・・・」 ・人生思考:「人生」を幸せにするかどうかでサービスを考える必要がありますし、誰かの心を動かすシーンを思い描いたうえで商品を生み出すべき ・社内課題・社会課題からアイデアを考えるのではなく、社内課題・社会課題と人生の隠れ不満・隠れニーズを合わせることで本質課題を抽出し、商品がほしくなる物語を作り、アイデアを作る ・ほしくなる物語を内包する→ストーリーがあれば売れるものが作れる ・強いストーリーを作るには、マイナスをゼロにするのではなく、マイナスをプラスにできる「ワクワク」を生もう ・この内容、共感タグ(五感に訴える体感記憶を想起させることば)が付いているかな? ・13歳だったころのことを聞く=人々の中に眠る「共感タグ」を引っ張り出す ・本質の追求から生まれた非効率(徹底的に手間をかける寿司や) ・これからのビジネスは、人々からの尊敬が集まるか否かが勝負 ・相手をプロとして扱え ・自話+テーマへのつなぎ:リアルな自分の体験、本当に思ったこと、感じたことには商品やサービスをよくするきっかけがある。タイミングに合わせて、提案にかかわるリアルなストーリーやターゲットマインド、その背後の感覚への気づきを伝える ・プレゼンでは、話し上手より聞き上手が勝ち。話し手が話したいように誘導していく ・本業から飛び出た越境こそが、期待値を生み出す力になる。新しい世界は、新しい自分を生み、新しい価値を生む
プレゼン思考 著:小西 利行 新時代に必要となる新たな「プレゼン力」 これからのコミュニケーションの形式はかなり制限される。よりいっそうのレベルの高いプレゼン技術が必要となる。そこで必要となるのは、少しでも「カンタン」にして「相手が聞きたいもの」に変えることである。 プレゼンとは、目的達成に向け...続きを読むて、やるべきことを考え、相手にその思いを届け、共感を生み、ともに行動するきっかけとなる。プレゼンはビジネスのすべてに必要であり、人生のあらゆるところにも必要となる。まさに、プレゼンを制する者が、ビジネスを制し、人生を制する。 本書の構成は以下の6章から成る。 ①プレゼンの「型」を知る ②ビジネスの「ゴール」を決める ③提案に「共感」を入れる ④アイデアは「人生」から考える ⑤「伝わる」「売れる」を強化する ⑥「愛される」プレゼンをつくる 自分自身に非常に刺さり、何度も読み返しながら完読した一冊。 プレゼンを制するものが、ビジネスを制し、人生を制する。言っていることはちっとも大げさなことでもなく、最近それをよく実感する。生きていく中で全てがプレゼンであると考える。お客様を動かすだけではなく、仲間を動かすのもそうであり、自分自身を動かすにあたってもそのプレゼン思考は大きく生きる。 パワポを使って情報を伝えるということではなく、相手が進むべき道の良さを自分の言葉と感情を持って共感してもらい、具体的な行動の一歩を共に進むきっかけをつかんでもらう。そんな方法が書かれている。 プレゼンによって目的は大きく異なり、何度もそれを経てあるべき姿に向かうこともある。難しく、一言で言えないそれを本書ではプレゼンに人生をかけ、人生を好転させ続けてきたプロが本気で私たちにプレゼン思考を用いプレゼンしてくれている。響かないわけがない。
プレゼンのハウツー本だと思っていると、はたして、「タイトルと中身が一致しているのか?」と途中から疑問を抱くことになりそうです。ご注意あれ(笑) プロジェクトを獲得するまで、はたまた獲得後に至るまでの心構えというか、やるべきことが網羅されております。 前半はプレゼン自体に通じる考え方の紹介なので誰が...続きを読む読んでもgood。後半の内容は、日々顧客に対してプレゼンを行っているセールス向けというより、それらを指揮するマーケターの方が読むべき本だと感じました。 学んだ内容をアウトプットして活かします。さっそく、この「課題→(方法)→未来」を使って販促資材をつくってみます。
わかりやすい内容で、頭にはいりやすいです。 プレゼンテーションの本質と、シーズ・ニーズといっていた部分に共感といった概念を用いています。「伝える」から、「伝わる」といった、受け手が中心のアプローチも納得感があります。
ビジネスに活かそうと読み始めた。しかし、「伝わる」プレゼン方法は私にとって、普段の生活の中で、人と接するための必要なコミュニケーション技術だと感じた。まずは「守」としてこのプレゼンの型を実践して身につけたい。
相手の立場を考えて、伝えるではなく伝わるプレゼンを。シンプル。矢印チェック。本質的なゴール設定。リアルなビジョン。「実は…」の隠れ不満の発見と解消。人の心を動かすワクワクするストーリー。説明→説得→共感→共犯。
新しいこと考えるのが難しいとか…苦手意識があったけども、考え方のヒントをもらえる本だった。図も出てくるので分かりやすい!
不満をうまく昇華させてプレゼンできるようにもっていぬ考え方、自慢話ではなく自話、等々非常に参考になった。 不満は言うな、という風潮があるが、寧ろそこを言っていって解決策をさぐるというのは納得。自話のくだりも、わかりやすい例もあり、勉強になった。
感想 出席者全員に伝えなくてはいけない。そんな思い込みがひっくり返された。狙いを絞りたった1人のあなたに伝える。プレゼンは自分のためのチャンス。
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