聊斎志異

聊斎志異

1,716円 (税込)

8pt

4.0

中国清代の作家蒲松齢が、科挙に落第しつづける中、古来の民間伝承などをもとに豊かな空想力と古典の教養を駆使し、仙女、女妖、幽霊や精霊、昆虫といった異能のものたちと人間との不思議な交わりを描いた怪異譚。目の中に住みついた小人同士の会話、愚鈍なイケメンのドッペルゲンガー、金持ち狐の復讐、菊好きな男に惚れた菊の精、仙術修行は壁抜けの術、酒好き幽霊の恩返し、美女幽霊二人の誘惑に負けなかった男など43篇を収録。

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聊斎志異 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった。ただ、自分にその時代の知識がもっとあればもっと面白かったかもしれない。日本とは違って、人がぽんぽん生き返るものだから色々とこの本の論文あさってみたけど分からないことが多い。中国の冥界はどうなっているのか?盤古の死体化生神話とか、そのあたりから読まないと死と生のありかたがわからないかもしれ

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

     昔、国語の授業で学んだ書物だったので手に取ってみた。
     
     長い全体からの幾つかの抜粋とのことだったがどれも面白く、現代にも影響が見られるような良い作品ばかりであった。

     序文的な作者の書いた部分に、自分の身の上を憐れみ理解してくれるものは闇の中の妖怪怪異達ではないか?という部分があったがここに

    0
    2023年10月19日

    Posted by ブクログ

    17世紀末、清の時代に蒲松齢が民間伝承などをもとに書いた短編怪異小説集で、仙女、妖怪、幽霊、化物が色々と出てくる。

    「聊斎志異」は怖い話ではない。幽界、冥界、仙界の人たちが出てくるが、面白いのはそっちにはそっちのルールや社会があって彼らはそれを守っており、人間界と交わったときに道士たちの仲介があっ

    0
    2023年01月28日

    Posted by ブクログ

    異世界のものたちが当たり前のように現世のものと交わる幽玄譚。かなり昔にも読んだ記憶はあるが選ばれている話が異なるよう。今回の新訳はとても読みやすい。

    0
    2021年06月03日

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