ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
自治体別行政による非効率や高い高速道路料金などの無駄を、フリーパス構想=地域間の行財政簡素化で解決するべきとする改革提言の書
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
なかなか論理の組み立てが雑で、都合良く書ききってる感があるが、おもしろかった。47都道府県は130年前の廃藩置県でできた区割りにすぎず、これから人口が減って半数近くの県が100万人以下になる可能性がある現在、広域圏で行政を考えるべき、という考えは納得。米国のカルフォルニア州くらいの面積しかない日本に...続きを読む97も空港があり9割は赤字、各県に小さい港がある代わりに基幹港湾がなく海運の国際競争力がない、各県ごとのフルセット行政で財政が悪化。確かに水道の本を読んだときにもそんなこと書いてあったな。 全国に20ある政令市では、府県行政の8割近くが市に移管されて県に残る権限は県民税の課税権と警察権くらい。この行使のために、例えば神奈川県なら横浜市、川崎市、相模原市から63人(61%)の代表を県議に出している。しかし、3市で合計195人の市議がいて神奈川県の主要部分の意志決定を担ってるのに、この区域選出の県議は何を代表し、何を意志決定するのか?!政令都市に県行政の大半が移っている県で、県議会議員だけは人口比で選出するのはおかしいという。フランスでは市議が兼務しているらしい。政治家のポストが減るから改革に踏み込んでないと著者は言う。ちなみに著者は大阪都構想賛成派。この辺は地方行政に関する本をもっと読んだり詳しい人の話を聞いて勉強したい!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
いまこそ脱東京!
新刊情報をお知らせします。
佐々木信夫
フォロー機能について
「平凡社新書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
新たな「日本のかたち」 脱中央依存と道州制
老いる東京
この国のたたみ方(新潮新書)
人口減少時代の地方創生論 日本型州構想がこの国を元気にする
地方議員
試し読み
地方議員の逆襲
東京の大問題!
都知事 権力と都政
「佐々木信夫」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲いまこそ脱東京! ページトップヘ