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繊細な少女の気持ちによりそう優しい物語。
かわいそうなアミ―リア。
みんながそう言う。
本当にわたしはかわいそう?
大好きな陶芸工房に出かけよう。
そうしたら元気が出るかもしれない・・・・・・。
陶芸工房に通うアミーリアは、ウサギの置物作りに熱中していた。春休みになり、いろんなポーズのウサギを毎日作って並べて楽しんでいた。そこで出会ったケイシーと意気投合。誰にも話したことのない悩みを話すようになる。
アミ―リアは、小さいころに死に別れたお母さんと会いたいとケイシーに打ち明けた。
すると、ケイシーはある提案をする。
「あそこにいる女性がお母さんだと仮定してみようよ」と。
物語は、思わぬ方向に展開していくのだが…。
Posted by ブクログ 2021年05月27日
アミーリア12歳。
春休みには、クラスのみんなみたいにフロリダへ遊びに行きたいと思っていた。
英文学教授のお父さんは、旅行なんて苦手で、いつも憂鬱で悲しそう。
お母さんはアミーリアが2歳の時に死んだので、とくに思い出もない。でも、オブライエンさんという女性がいつもそばにいて、最高のマフィンを焼いてく...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月19日
とても繊細でこまやかな物語。
1999年の春休み、12歳のアミーリアは、ほんとうはフロリダに行きたかったのに、英文学教授の父がちっとも話に乗ってくれないので、つまらない思いをしながらも、近所の陶芸教室にかよいます。
アミーリアは2歳のときに母を亡くしていて、しかもいちばんの親友がフランスへひっこし...続きを読む
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