おきざりにしたリグレットを拾いに。あの日のきみへと、もう一度

おきざりにしたリグレットを拾いに。あの日のきみへと、もう一度

704円 (税込)

3pt

5.0

あなたの「心残り(リグレット)」は何ですか?
ほろ苦く爽やかな、50代男女のやり直しSF青春群像劇

旧友の死をきっかけに再会した5人の中年男女、
気がつくと時を遡っていて――?


【あらすじ】

高校2年の文化祭で、バンド仲間としてステージに立った木村が死んだ。孤独死だった。
葬儀のあと、55歳になった残りのメンバー5人は旧交を温めつつ、心に抱えた苦い思いを打ち明ける。
そこへ、大地震が起きた。
気がつくと、5人はそれぞれの過去に戻されていた。悔いを残した「あの日」に!
戸惑い、躊躇いながらも、過去を、そして未来を変えようとする5人。
果たして未来は変わるのか。「おきざりにした後悔(リグレット)」は解き放たれるのか――。【文庫書下ろし】


著者について
●板橋雅弘
東京出身。中央大学法学部卒。1991年から10年間、イタバシマサヒロ名義で『BOYS BE…』などのマンガ原作を手がけた。板橋雅弘名義では小説、児童書などを執筆している。

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おきざりにしたリグレットを拾いに。あの日のきみへと、もう一度 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年08月26日

    色々と考えさせられた。
    文化祭のバンドとして6人が集まり、すぐに別れ、何年も経って再会し、それぞれ過去に戻り『後悔』と向き合い、過去の中で再会し、現在に戻ってまた集まる。きっと彼らは何度も集まるんだろうな。
    読んでいると、近すぎない彼らの距離感が心地良くなってきた。それぞれがうっすら恋心を抱き、その...続きを読む

    0

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