富豪と捕らわれの愛

エリザベス・パワー / 夏海弘子

ケンダルは半年ぶりに夫ジャラッドがいるロンドンに戻った。彼ときっぱりと別れて、幼い息子とともにアメリカで新たな人生を始めるために。だがジャラッドは、海外へ行くのなら息子を置いていけと迫る。心が離れたのはあなたの浮気が原因だというのに、なんて傲慢な人なのかしら。でも彼の魅力に懲りずに屈してしまいそうになる。再びそうなれば身の破滅を迎えるとわかっているのに。果てのない葛藤が始まるかと思われた矢先、最愛の息子が何者かに誘拐されて――!?

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: SBCr
• 掲載誌・レーベル: ハーレクインコミックス
• 電子版発売日: 2021年01月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 86MB

[G · ★☆☆☆☆]

ムカつくしかない作品。

このヒーローとヒロインと、ヒーローの浮気相手かも？と出てきたローレンって女。
それとヒロインの妹夫婦。
全てがイライラでした。

ヒロインとヒーローはお互いに一目惚れで結婚して直ぐに一人息子が授かって、ヒロインとヒーローが考えた家で3人で幸せに暮らせると実感していた時に、妹の旦那のラルフからヒーローがローレンと浮気してるよ？と証拠を見せられたので2人は別居するけれど、普通のハーレクインお得意の｢浮気疑惑｣とは違って全然最後に良かったね〰とは感じなかったです。

嫌な女のローレンの件も、ラルフが不正をしていたので内偵調査をローレンとしていたから、ヒロインには言わなくても良いだろうと思ってたからヒロインには話さなかった…と。
早くキミに言っておけば良かったとか言ってたけど、でもこのローレンも度々ヒロインに不適で挑戦的な笑みや言動をしていたし、おまけに｢妊娠してるの…｣ってローレンはヒロインに言ったりして。
その事をヒーローに話しても｢からかってるだけだよ｣って！。

とにかく登場人物みーんな誰ひとりとして魅力的な人はゼロで買って後悔でした。

話を盛り上げるためにローレンの思わせぶりな態度を書いていただろうけど、それにしては他の作品には劣りますね。