「タワマン」ブランドの崩壊 ～価格暴落とゴーストタウン化が始まる！～

小島拓

そのタワマンは今すぐ売りなさい！

以前からタワーマンションには多くのリスクがあることが指摘されていましたが、コロナショックを皮切りに、「富と成功の象徴」が「将来的なお荷物」になる可能性が次々に浮き彫りになっています。
本書ではタワーマンションの７つのリスクについて解説し、居住者・投資家の嘆きの声や、経済サイクルからの予想では２０２２年が現実的だと言われるタワーマンション暴落の可能性、そして今後、価格はどこまで落ちるのか？ を、バブル崩壊、リーマンショックの例から予想。さらには、今後、不動産がどうなっていくのかを読み解きます。

(２０２０年１２月発行作品）

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 暮らし
• 出版社: 小学館
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2020年12月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

もともと30年〜40年後の老朽化した時の
大規模修繕に疑問符がついている「住む
原発」と言われたタワマン。

ここへきてコロナ禍というリーマンショッ
ク級の経済停滞が発生しました。そして
テレワークの普及と、多くの逆風が発生し
ています。

少なくとも不動産投資の対象にはならない
物件であることはよく理解できる一冊です。

やっかみではないですよ。そもそもこうし
た集合住宅は、昼間に全住民が在宅してい
ることを想定して造られていないとか。つ
まり自宅で過ごす人が多ければ多いほど、
キャパシティーオーバーとなり密を招いて
しまうのです。

事実を知ることができます。

[ブクログ · ★★★★☆]

住んでみないと分からないことはあるし、投資案件として考えた場合、どれを買ってもOKなどという甘い話はないということ。実例で示してくれてありがとう。

[ブクログ · ★★★★☆]

タワマン＝一種のステータス　という神話は今後なくなってくる。コロナ禍によってタマワンの問題点が顕著に見られるようになった。テレワークによる在宅勤務でネット環境、夫婦関係、今まで起きなかった問題が出てきてしまった。タワマンにしろ不動産購入の際にとても参考になる1冊でした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

結局、2022年大暴落は起きなかった。
それとも未だこれから起こるかも知れないことなのか？
タワーマンションが大きな問題を抱えていることは、良くわかったが…