マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅

マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅

660円 (税込)

3pt

4.6

世界初の五大陸最高峰登頂や北極圏単独走行を成功させて、栄光に輝いた植村直己は「前進」のみを選んで、ついに厳冬のマッキンリーに消えた。手記や手紙を軸に広範な取材を加えて、43歳で幕を閉じたこの現代の英雄の素顔に迫り、冒険行の壮絶なドラマを感動的に描く。

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マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年10月02日

     日本を代表する登山家・冒険家を綴った作品だ。1986年ノンフィクション賞受賞作をした作品である。
     植村は、エベレスト、北極横断、そしてマッキンリーの単独登頂という偉業を成し遂げた。
     カメラマンを載せたセスナ機に向かって手を振る遭難した植村氏と、翌日、散乱する荷物をテレビの映像があった。私が子供...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    春や秋に、バーベキューに行ったときに、1冊持っていって、食後にひと遊びして、その後、ボーっとしながら、読んでみてみたら、人生観が広がるのではないでしょうか。

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    Posted by ブクログ 2010年09月05日

    長尾三郎の『死す』三部作の一つ。

    植村直己の生涯を追ったドキュメンタリー。
    初めてこの本を読んだのは大学1年のときだった。

    日本人で初めてのエベレストサミッターであり、世界で最初の五大陸最高峰制覇者。
    すべての冒険を成功させてきた植村だが、冬のエベレストや南極大陸横断から失敗が続く。

    そして、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    世界初の5大陸最高峰登頂や北極点やグリーンランド単独行に成功し、43歳で厳冬のマッキンリーに姿を消した、植村直己の栄光と挫折。
    手記や手紙、家族や知人や仲間からの取材によって世界的冒険家植村直己の素顔に迫るノンフィクション。
    壮大な夢とロマン。タフな冒険の世界でしか生きられなかった、人間、植村直己の...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年01月16日

    1982年2月、いよいよ夢の南極大陸三000キロの犬橇単独行と、南極最高峰ビンソン・マシフ登頂に向けて日本を出発、サンマルチン基地に十一カ月滞在し越冬生活を送るが、イギリスとアルゼンチンの間でフォークランド紛争が勃発し南極を断念、大きな衝撃を受け失意の帰国。
    その後支えてくれたスポンサーの経費を回収...続きを読む

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