事件現場清掃人

事件現場清掃人

1,300円 (税込)

6pt

あなたの死に様、かなえます。


職業:事件現場清掃人

仕事:誰にも看取られずひとり亡くなった者たちの、この世に生きた痕跡を完全に消し去ること。


「事件現場清掃とは、その人の死に至るまでの人生を追体験するような仕事です。そういう意味では、どの現場も決して生やさしいものではありません。そんな中でも、私自身がもっとも苦しい思いをした現場のお話をしましょう...」

東日本大震災、度重なる災害、そして新型コロナ禍...
不安と孤独に蝕まれる現代の日本で、心ならずも倒れた部屋の主たち。
その“痕跡”から見えてくる、壮絶な生と死と、愛の物語。

閲覧注意!
本物の“事故物件”の間取り図・写真を多数掲載!


表紙イラスト:花沢健吾

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事件現場清掃人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    他人事ではないと思った。もう少し自分が歳を取って周りの友人や知人、親戚が自分より先に死んでしまったら誰が生死を確認してくれるのだろうか、そう思ったら何か対策出来る事があるのか、と考えた。そういうシステムが、これからの高齢化社会に出来てくるのだろうか?とても考えさせられる書籍だった。

    0
    2025年04月03日

    Posted by ブクログ

    まだまだ世界は知らない事ばかりだなと思った。
    特殊清掃なんて、誰もやりたがらない仕事だが、高江洲さんたちがいるから、世の中成り立っているんだよなぁと改めて思い知らされたり。。。

    そして、私の中では自殺=ダメなこと(自死以外の人とは、死後、違う世界に行くから)と思い込んでいたが、高江洲さんの考えでは

    0
    2024年10月18日

    Posted by ブクログ

    途中、とてもリアルな表現があり恐ろしくなった。でも、これが現実に今日もどこかで起こっていることだと考えるとなんとも言えない恐怖を感じて怖かった。

    白黒ではあるが実際の現場の写真もいくつか載っていて読むのが怖い気持ちも分かるが、是非たくさんの人に読んでほしい。私は読んでよかったと思った。

    0
    2022年09月03日

    Posted by ブクログ

    死を知る、思うことは生きることだと、強く感じる本だ。
    ただ感受性が強い人が読むと気持ちが重くなる。
    現場の写真も多く、人が生きていた形がこのようなものに変わるのかという現実に飲まれて苦しくなる。

    0
    2021年12月06日

    Posted by ブクログ

    表紙に惹かれて(アイアムアヒーローの人)読んでみた。
    現場写真や部屋の見取り図などあって分かりやすい。
    後半急に著者の今後やりたい事業の話になって、宣伝っぷりに驚いた。あれがなければもっとよかったのに…。

    0
    2021年10月20日

    Posted by ブクログ

    仕事柄、関わる内容だけに、読める。普通の人には読めないかも。特に今回は写真がたっぷりあり、臨場感凄い。カラーでないにせよ、死体そのものでないにせよ、霊気が漂う。高江洲さん、年に数回原因不明の病にかかると言う。人間は当然生物そのものだから、中途半端な理や知を取り除けばただの汚物。死んだあとは生き物のヒ

    0
    2021年07月02日

    Posted by ブクログ

    これは…何と言うか、タイトルそのままなのだけど、「事件現場清掃人」という恐ろしくも気になる仕事についての話と、サブタイトルの「死と生を看取る者」という、ある意味司祭やお坊さん的立場の人が記したような内容とが織り交じった、墓場と産院と教会とがひとつになったような存在感の本だ。

    間違いなく、人は誰もが

    0
    2021年02月06日

    Posted by ブクログ

    記憶の清掃という言葉が気になった。
    特殊清掃業というのは、人の死という不幸の上に成り立つビジネスと著者はいう。
    確かにそうだが、誰かがやらなければならない仕事であることは間違いない。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    最初のうちは、孤独死の状況を淡々と伝えていて、それが読者の期待に沿った内容だと思うのだが、最後の方になると、著者の将来事業計画の話になり、あれれ、という感じがした。

    0
    2023年05月29日

    Posted by ブクログ

    前の本の続篇のようなものでした。
    しかし、今回は白黒とは言え 写真も掲載されていたのでリアルさが伝わってきました。

    色々な生き方があるように
    亡くなり方もさまざまですが
    コロナ禍でこの本を出したという事は
    命というものについて いつも重く感じている
    著者の思いが伝わってくるようでした。

    一人で亡

    0
    2022年03月04日

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