君と奏でるポコアポコ―船橋市消防音楽隊と始まりの日―(新潮文庫nex)

君と奏でるポコアポコ―船橋市消防音楽隊と始まりの日―(新潮文庫nex)

649円 (税込)

3pt

3.6

兄からの頼みで船橋市消防音楽隊の説明会に参加した栗原優芽。高校生である彼女は、今まで経験してきた吹奏楽部との違いに戸惑うが、そこに現れたのは帝国芸術大学に通う憧れのフルート奏者・近藤奈々子だった。幼馴染の笹木智子とともに参加を決める優芽。しかし、この楽団は想像以上に難しい場所で……。個性豊かなメンバーと奏でる、新しい音。少女たちの成長を描く青春小説。

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君と奏でるポコアポコ―船橋市消防音楽隊と始まりの日―(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    楽器を習ったことのある人には、ぜひとも読んでいただきたいです。
    同じ楽器を演奏しても、人によってその楽器から紡ぎだされる音は違うんですよね。私も過去にピアノを習ったことがあるから、そういう場面を経験したことは何度かありました。不思議ですよねぇ、ただ息を吹き込むだけ、叩くだ

    0
    2020年12月15日

    Posted by ブクログ

    皆、それぞれの青春を
    通過して大人になって
    いくんですよね。

    吹奏楽は高校のときに
    体験入部で触れた程度
    だけど、

    幼いときからピアノを
    習っていたので、

    主人公たちの気持ちが
    少しわかる気がします。

    書き込んで書き込んで
    楽譜が真っ黒になって、

    恋愛をして思い悩んで
    哀しみを知って、

    0
    2023年12月09日

    Posted by ブクログ

    オーディションでの菜々子の演奏と、それを聞いた優芽のところが良かった。あの演奏を引き出しただけでもすごいことだと思う。

    0
    2023年06月11日

    Posted by ブクログ

    東野圭吾とか伊坂幸太郎を読むようになったから、こういう種類の本はどうしても内容が薄いように感じてしまう…。でも良い話だった!

    消防に音楽隊は必要なのか?っていう問い。
    今までは「音楽隊」ってそれ専門の人がやってるもんだと思ってたけど、実際は出動の傍らで音楽もやってる、っていうめっちゃハードな状況だ

    0
    2021年09月19日

    Posted by ブクログ

    地元船橋の名と、消防音楽隊という素材に興味を持って手に取った本作は、良くも悪くも非常に真っ当な青春小説だった。

    軽く読めることは良い面でもあるのだけど、個人的には物足りないというのが正直な気持ち。というのも、音楽にも消防にも振り切れていないというか、深掘りが足りなく感じてしまい、甘酸っぱい青春部分

    0
    2021年04月20日

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