無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
安倍政権が終わり、今まで表に出すことが出来なかった政権の内実がいろいろと表に出てきているが、それらの中でも、本書は詳細さと読みやすさともに秀逸である。
「官製春闘」についても、連合と経団連の戸惑いと動き、内閣府と官僚の思惑など、当時の新聞で知り得なかったことが息づかいまで分かるように思えた。
それにしても国家と経済の運営というものは、実に巨大システムであるがゆえに単純ではなく難しいものであると思った。
結果的に官製春闘では賃上げは微々たるものに終わったわけだが、賃上げの必要性は認識していたということなのだろう。政権後半では賃上げに言及することもなくなっていたと記憶しているが、本書の「政策が選挙戦略として使われていると考えるとわかりやすい」との証言には脱力した。
本書を読んで思ったことは安倍・黒田氏には芯となる哲学がないということだ。やはりそれなりの地位にあるエリートには自らの言葉に責任をもってもらいたいものである。
Posted by ブクログ
「アベノミクス」という経済政策がどのようなプロセスで形成されたのかを克明な取材により明らかにした『官僚たちのアベノミクス』の続編であり、2013年半ば以降の「その後のアベノミクス」の軌跡をたどっている。具体的には、政府による賃上げ介入、内閣人事局の設置、消費税増税の延期、為替市場への介入未遂などについて取り上げている。
前作に引き続き、第2次以降の安倍内閣の経済政策がどのように形成されているのか、その舞台裏を垣間見ることができる貴重な一冊である。本来、黒衣でありなかなか表に出てこない官僚(特に財務官僚)や日銀職員の動きを具体的に知ることができたのはとても興味深かった。
本書は、内容が克明であり真に迫っているとともに、読み物としても面白く、著者のジャーナリストとしての取材力、文章力に敬意を表する。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み
ビジネス・実用
ビジネス・実用