破壊神マグちゃん 6

上木敬

秘密基地を作ったり、ゲームしたり勉強したりと、日々支配を拡大している破壊神マグちゃん。流々と出会って一年を迎える頃、マグちゃんを狙う『運命』の邪神・ミュスカーがついに本格的に暗躍し始めるが…!?

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 週刊少年ジャンプ
• ページ数: 201ページ
• 電子版発売日: 2021年10月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 49MB

[ブクログ · ★★★★★]

「…我は貴様を侮った事はない」
あー…良いですわぁ…。この認めている感じ、たまりません。
確かに、これまでのマグちゃんの態度を見ると、ナプタークの行動を小馬鹿にしたり、ウザがったりする事はあっても、その力や権能は認めてるんですよね（なので直接ぶつかる事はなく、策を弄したり、開幕破滅の眼光でドーン）。
まさにライバルの会話ですよ、これ。
…言ってる本人（神）、唐揚げつまみながらホカホカですけども（笑

それにしてもナプタークいいなぁ。
もうすっかり人間社会に順応しちゃってて、価値観がもはや応援したくなるレベルで素朴。
話を転がすにも最適のキャラなんですが、一つ問題としては単なる居候キャラの面白生活になっちゃって、邪神とか神性存在としての……（ミュっさまと同じ嘆き）。

ミュスカーの過去と流々との交流を思うと……ウネさんマジ外道。
いくら推しスタンスが違うからってそこまでしなくてもー。

ところで。
ひょっとして上位存在の各権能って五感（あるいは人間の器官）に対応してたりするのでしょうかね？
マグちゃんは目（眼光・視覚）、ミュっさまは耳（聴覚）、ナプタークは口（声）、ノス＝コシュは鼻（嗅覚・香り）…ウネさんがピンときませんが。

残りの第2柱はどんな権能持ちなのかなー。

[エターナル · ★★★★★]

料理対決や秘密基地作りなどの人間の日常生活に染まっている邪神たちのやりとりがすごく笑えて面白かったです。

＃笑える