許すチカラ

金子恵美

私はこう宣言したい。「許すチカラ」で、私は幸せになれた、と。（はじめに、より）若手女性国会議員として注目を集めていた時に突如訪れた夫のトラブル。世間から、怒りや誹謗中傷の声を浴び続けた渦中、著者に起こった真実を完全告白！ そこから夫婦、そして家族がいかに再生したか、知られざる物語も伝えます。また10年にわたる地方・国会議員経験から得た、女性がもっと活躍できる未来のための提言も。恋愛・結婚・育児・キャリア……悩み多き現代女性にきっと役にたつ、生き方と考え方のヒント満載の一冊！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 集英社ノンフィクション
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2020年10月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

SNSでの誹謗中傷など、現代社会の不寛容に一石を投じた内容。
確かに最近は不祥事に過敏に反応し、同調圧力が強いと感じています。
そういう私も以前はモラハラの傾向があり、少しでも改善出来ればと色々と本で学んでおります。

本文で夫をヴィンテージものの家具に例え、使っていくと傷もつくが、その傷にも味が出るという表現には少し、共感しました。

そんな事を書いてはいますが、不倫に賛成と言うわけではありません。

[ブクログ · ★★★☆☆]

うーん。評価しづらい。

嘘かもしれないし本当かもしれない。
イメージを良くするため盛った部分もあるかもしれないし。

やっぱり、不倫の話なんて犬も食わぬ。
読んで得るものは何もなかった。

[プレアデス · ★★★☆☆]

許すチカラ

この本、面白かったです。　金子さんのご主人の浮気を、テレビ番組は喜んで取り上げているのが分かります。　人の不幸は蜜の味といいますけど、メディアは
まさにこう言うネタが大好物！
それだけ、日本のマスコミの世界が低俗だと証明している様なものですね。
エリート政治家夫婦の家庭は、そこまで社会的地位に満たないマスコミの人々が、潜在的に嫉妬している
ので、不幸や転落は愉快でたまらない。
金子さんは強いですよ。　屈する事なく逆手に取り
、本と言う媒体を通して、我が家の恥を敢えてさらしています。　今後、政治の世界に返り咲いて頂きたいです。　　元、安倍さんも菅総理も、自民党の存続ばかりを考えて政治をしているので、舵取りが危ぶまれます。
サッチャーの日本版として、金子恵美さんに期待しています。　（女性にモテる旦那さんですから、仕方ないですね。）