アレックスと私

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人と動物は、音声を用いて会話できるのか? はるかな目標を掲げた研究者と一羽の天才ヨウムが過ごした、長くて短い30年の物語。解説/鈴木俊貴

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アレックスと私 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学界の偏見と定説に挑む、女性研究者の奮闘。頼りの相棒は、一羽のヨウム……面白くない訳がない。しかもノンフィクション。
    与えられた課題を楽々こなす姿に、しだいにアレックスの想像を超える知性が明らかに。想定を次々に覆される著者の驚きと発見を追体験できます。そうして愛した仲間との、別れの耐えがたい悲しみも

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    2021年11月06日

    Posted by ブクログ

    発達心理学、認知心理学、動物行動学、様々な視点から読めるお話で大変面白かった。また、他の側面では、女性研究者の生きていく難しさにも触れるし、もちろんヨウムの愛らしさ、賢さなども知れて、とにかく面白いの一言。
    人間至上主義の概念をとにかく否定し続け、あらゆる動物たちの可能性について考えさせられるとても

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    2021年01月27日

    Posted by ブクログ

    鳥類のコミュニケーショ能力と認知を研究するアイリーンと、天才と呼ばれたヨウム、アレックスの実話。

    アレックスの話というよりは、アイリーンの研究と研究人生がメインだったけれど、アイリーンの人生で、アレックスとの出会いがそれほど大きかったということでしょう。
    アレックスは天才と言われていたけれど、果た

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    2021年03月06日

    Posted by ブクログ

    アレックスに関しては、生前から動画などを見ていたので、その能力の高さには驚かなかった。
    というか、動物を飼っている(という言い方も非常に不遜で嫌いだが)人は誰でも、彼らには我々同様感情があり、思考し、経験を蓄積して応用していることを知っているが、科学では「だってそう感じるもん」ということは許されず、

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    2020年11月15日

    Posted by ブクログ

    30年も毎日寄り添ったパートナーの物語だから、その別れのシーンはもちろん胸を打つ。研究者として、ヨウム一本に懸けるというその根性がものすごいな、とも思うし、研究者の厳しい環境についての物語としても読める。

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    2020年10月03日

    Posted by ブクログ

    研究者として一流だったのかもしれないがエッセイストとしては……。
    喋るオウムについて詳しく読みたい方は第3章から読み始めることをおすすめする。
    それ以前は読み進めるのが若干苦痛だった。

    しかしアレックスの愛らしさには撃ち抜かれた。

    0
    2025年02月14日

    Posted by ブクログ

    とても苦労されたのだろうというのが伝わってくる。
    研究を受け入れてくれる場所を確保する苦労話と業績を認めさせる苦労話が延々と続く。
    オウムにも負担を与えたと言及されているけれど、愛があまり伝わってこない気がしました。
    もう少し愛情物語かと期待したのが違ったようでした。

    0
    2024年12月27日

    Posted by ブクログ

    「動物の知能や認知力は低い」という考えに対する、一人+一羽のバディの挑戦

    会話ができるヨウム(鳥)として有名になり、日本でもTV番組「どうぶつ奇想天外!」等で知られたアレックスと、動物の認知力の研究者である著者。当時の「動物の知能や認知力は低い」と考える科学界の権威に対する、一人と一羽のバディによ

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    2024年03月18日

    Posted by ブクログ

    オウムの一種のヨウムを使って、鳥の理解力を研究した著者の記録。日本でもよくきかれるが、研究職の女性の苦労は米国でもあるらしい。その上、ヨウムを使った研究が学問的になかなか認めてもらえないというハンディもあったようだ。鳥頭とバカにされるが、なかなか驚きの能力だということがわかってきた。読み物としても面

    0
    2022年01月19日

    Posted by ブクログ

    女性科学者への風当たりが強い時代に、数々の困難も乗り越え
    「5歳児の知能を持つ」と称されたヨウムのアレックスとの研究に没頭した日々の記録です。
    「オウムはただ人間の言葉を真似ているオートマトンに過ぎない」
    という通説を覆し、ヨウムは感情や思考に基づいて喋り、
    色や数量といった概念を理解する知能が備わ

    0
    2021年11月17日

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