築山殿無残

築山殿無残

660円 (税込)

3pt

4.0

養父・今川義元の命で、家康に嫁いだ瀬名姫は、一子・信康をもうけ、築山殿と呼ばれた。今川、織田、徳川一門の確執を背景に、家康は、信長の女を信康の正室に迎えた。渦まく政略の中の嫁姑の葛藤、今川崩壊、信康切腹、築山殿刺殺! 時の歪みに翻弄される戦国女人の哀れを、史料を駆使し鮮やかに描く、本格歴史小説。松本清張氏も絶賛した「築山殿刺殺事件」の真実!

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築山殿無残 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年11月28日

    徳川家で天正七年(一五七九年)に築山殿事件が起きる。徳川家康が武田勝頼への内通を理由として正妻・築山殿と嫡男・信康を殺害した。織田信長が家康に殺害を命じたとする見解と、徳川家内部の浜松衆と岡崎衆の内部抗争とする見解がある。

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