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Posted by ブクログ
物語はとんでもない一文から始まる。
これは一体???!!!
志津は41歳。
いとこ婚をした夫は外に他の女がいる。
そしてあまつさえ子供もいる。
自尊心を傷つけられた志津は復讐、あるいは、もっと言葉で表せないような気持ちを埋めるため、ある場所でパートを始める。
日本の法律的にはいとこ婚はなんの問題もないはずなのに、「近親婚」と忌み、蔑み、恐れるような目で見る人達がいる。
主人公の志津自身も、そのことに何かを思うようだ。
性について描いた本作は、忌避するような気持ちになる人もいるだろう。
決して明るい読後感ではないし、傷を抱えた人にとっては読みやすい本ではないだろう。
また、いとこであったり遠縁であったりする家庭にとっては辛いものもあるだろう。
だが、主題はそこではなく、一人の女性が、新たに人生を進む辛さや痛さ、そして希望にある。
何を言っても上っ面になってしまいそうでうまく言えないが……。
強く生きていくことは、いつもヒリヒリと痛むが、たった一枚の絆創膏であっても、しっかり手当がなされれば、また立ち上がれることができるものなのだな……。
Posted by ブクログ
早くなんとかしなければ。このままでは息子とセックスしてしまいそうだ。
冒頭の一行が衝撃的。
志津も相当歪んでる(というより狂ってる)けど、同情してしまうし、他のどの登場人物にも陰を感じる。
全ての元凶は志津の父、そして母だろう。
母は分かっていたと思う。
和仁も、紆余曲折を経て再婚みたいなおめでたい披露宴挙げてるけど、いやいや、あんたも大概だよ、と怒りを感じてしまった。
前に読んだ本の影響で、チャールズ皇太子とカミラ夫人みたいに思えた。
志津と晴一はこれから幸せに生きていけるんだろうか。
今は5歳だからいいけど、成長したら2人の関係も歪んでしまうんじゃないかな。
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