服福人々―ふくふくひとびと― 1

坂本拓

鬱屈とした日常を過ごす32歳のサラリーマン佐久間の唯一の趣味は「服を買うこと」。そんな彼が元ファッションデザイナーで塗装屋の廻谷（めぐりや）と偶然出会ったことで――!? 一人でも買いものは楽しい。でも二人で行けば、人生が変わる――。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: となりのヤングジャンプ
• ページ数: 205ページ
• 電子版発売日: 2020年05月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 36MB

[サージュ · ★★★★★]

いい意味で思ったのと全然違ったマンガだった。服の話がメインでもキャラの輪郭を丁寧に作っている。後半でLGBT要素を紹介して、でもそれをナチュラルに、ただキャラの特徴の一つとして扱って素晴らしかった。全体の拘りに感動して、次巻も読みたい。

[りょー · ★★★★★]

雰囲気がたまらない作品です

自分も服が好きで、休日1人で服を見に行ったりするので…こういう関係すごい憧れるなって思える作品です！
ずっと読んでいたい雰囲気で溢れてます！

[ブクログ · ★★★★☆]

基本的にはファッションに多少でも興味ある人向けの内容ではあるけど、おじさん二人が趣味に夢中になってる姿を見るのが好きならメンズファッションに詳しくなくても楽しめると思います。

同じメンズファッションというテーマの漫画なら、先行作品に『服を着るならこんなふうに』があるけど、こっちのほうがより能動的に自分の服を選ぶ人に焦点を当ててる印象。
個人的な感想だけど、ファッションの教科書的に読むなら『服着る』だけど漫画としてより好みなのはこっちかなー。

[カフェ · ★★★★☆]

新しい服と出会った時の高揚感や楽しさが伝わってきて、今すぐ洋服を買いに出掛けたくなった。ファッション好きにはたまらない。

[た · ★★★☆☆]

自分はそこまで洋服に時間もお金も熱意もかけられないけれど、アイテムの合わせ方とか丁寧に描かれているので勉強になる人もいますね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ワイドパンツとかビッグシルエットとか、選択肢に入れてこなかったアイテムのことが少しわかった。これからもそんな気づきがありそうな、そんな本。

[匿☆名 · ★★★★★]

素敵でした！

洋服・ファッションのお話です。
ファッションについて細かく描いてあるのでとても分かりやすかったです。
廻谷さんの雰囲気がめちゃくちゃ好みでした！

＃ハッピー ＃癒やされる ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★☆☆]

服飾好きにはたまらないだろう、メンズ版オサレ漫画。

主人公は３０代と４０代。ダサオがおしゃれしてイケメンに～って話でもなく、服が好きなら堂々としていれば良いじゃん！っていう。真面目なファッション講義。

うーん、ただ
おじさんがおしゃれww？とかってバカにする若者はいないと思うのだが。それこそ若者に対しての偏見というか。あとジェンダーとか同性カップルをわざわざ嗅ぐようなカメラマン女子も。さも偏見ありませんよってアピールって必要なのかな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

比較的淡々と進んでいくのでさらっと読めて良い。
特別なことをするというよりも、等身大で自分にできる範囲のファッションを楽しむ感じが好きだ。
お礼とはいえカップルの片方にプレゼントをするのは自分なら気を使うなと思う。
仲が良くてどちらにもそれぞれ贈り物をするなら良いが。
しかし自分だけ手袋をして手を繋ぐというのはやらないだろう。外して繋ぐかお互い手袋をしているのが普通だと思うので少々引っかかった。
変わった女の子だと思う。